第27回『官邸から見た原発事故の真実-政府が答えるべき国民の7つの疑問』



日時 2012年4月25日(水)15:00~17:00
場所 甲南大学ネットワークキャンパス東京(千代田区丸の内1丁目7-12 サピアタワー10F)
出演者 田坂 広志 氏(多摩大学大学院 教授、シンクタンク・ソフィアバンク 代表、世界経済フォーラム Global Agenda Councilメンバー、元内閣官房参与)

■ 講演概要

福島原発事故は、本当は、どこまで深刻な事態に陥っていたのか?「冷温停止状態」の年内達成で、一段落なのか?「汚染水処理」の順調な進捗で、問題解決なのか?「原子力の安全性」とは、技術の問題なのか?SPEEDIの活用、環境モニタリングの実施は、なぜ遅れたのか?なぜ、浜岡原発の停止要請をしなくてはならなかったのか?なぜ、玄海原発の再稼働を安易に認めるべきではないのか?―原子力の専門家であり、内閣官房参与として原発事故対策に取り組んだ著者が語る、緊急事態で直面した現実と極限状況での判断。(「BOOK」データベースより)

第一の疑問 原子力発電所の安全性への疑問
第二の疑問 使用済み燃料の長期保管への疑問
第三の疑問 放射性廃棄物の最終処分への疑問
第四の疑問 核燃料サイクルの実現性への疑問
第五の疑問 環境中放射能の長期的影響への疑問
第六の疑問 社会心理的な影響への疑問
第七の疑問 原子力発電のコストへの疑問

ご参加にあたっては、田坂氏の著書(以下)を事前にお読みになられることをお勧めします。
『官邸から見た原発事故の真実 これから始まる真の危機 』 (文春新書)
田坂 広志 著 2012年1月、光文社、¥819

■ 出演者

田坂 広志(たさか・ひろし)

多摩大学大学院 教授
シンクタンク・ソフィアバンク 代表
世界経済フォーラム Global Agenda Councilメンバー
元内閣官房参与

1951年生まれ。1974 年、東京大学工学部卒業。1981年、東京大学大学院修了。工学博士(原子力工学)。1987年、米国シンクタンク・バテル記念研究所・客員研究員を経て、1990年、日本総合研究所の設立に参画。取締役・創発戦略センター所長を務める。2000年、多摩大学大学院教授に就任。同年、シンクタンク・ソフィアバンクを設立、代表に就任。2003年、社会起業家フォーラムを設立、代表に就任。2008年、世界経済フォーラム(ダボス会議)GACメンバーに就任。2010年、世界賢人会議ブダペストクラブ・日本代表に就任。2011年3月~9月、東日本大震災に伴い内閣官房参与に就任。原発事故への対策、原子力行政の改革、原子力政策の転換に取り組む。著書は60冊余。現在、海外でも旺盛な出版と講演の活動を行っている。