成長戦略としてのダイバーシティ経営~「ダイバーシティ経営企業100選」「なでしこ銘柄」等、経産省の取り組み

日時 2013年9月3日(火) 16:00~17:30
場所 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会議室(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル12F)
出演者 坂本 里和 氏(経済産業省 経済産業政務局 経済社会政策室長)

■ 概要

女性役員の登用を求める声や、ダイバーシティ経営という言葉が盛んに聞かれるようになってきました。経済産業省では、ダイバーシティを企業競争力の源泉と位置付け、2012年からダイバーシティ経営に優れた企業を表彰する「ダイバーシティ経営企業100選」を始めています。累積100社程度の表彰を目指し、すでに43社が受賞しています。また、「100選」との相乗効果を狙って、女性の活躍に優れている上場企業の中から「なでしこ銘柄」を東京証券取引所と共同で選定し、本年2月に17社の発表が行われています。今後も継続的に東証と連携し、最新の「なでしこ銘柄」を見直していくことが予定されています。こうした経産省の取り組みを、実際に推進してこられた同省経済社会政策室の坂本室長から、その背景も含めてご解説いただく予定です。

■ 出演者紹介

◎坂本 里和(さかもと・りわ)
 経済産業省 経済産業政務局 経済社会政策室長

東京大学法学部卒業

プロフィール
1995 年に大学を卒業後、通商産業省(当時)に入省。98 年から2 年間、米国の法科大学院に留学。帰国後、繊維の通商問題、商品取引所法の改正、JIS・ISO等の基準認証政策、調査統計等を担当。
2011 年6 月より現在の部署にて、「ダイバーシティ経営企業100選」や「なでしこ銘柄」等、女性活躍を中心とした「ダイバーシティ経営」の推進等に取り組む。
全国社外取締役ネットワーク活動履歴
  • 日本コーポレート・ガバナンス・フォーラム活動履歴
  • 日本コーポレート・ガバナンス研究所