「取締役会運営の法律問題~判例の分析を中心に」

日時 2013年10月16日(水) 16:00~18:00
場所 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会議室(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル12F)
出演者 大塚 和成 氏(二重橋法律事務所 代表パートナー)

■ 概要

取締役会の運営の背景にどのような法律や判例があるかご存知でしょうか?
取締役会の招集から始まり、事前の情報提供、当日の開催・運営、議事録の作成、登記など、手続の各段階にはそれぞれ背景となる法律やその解釈が争われた判例が存在します。取締役、監査役は、取締役会に出席するに当たって、これらの知識を持っておくことが自身の責務を果たすために、自身の身を守るために必要です。
取締役会の運営について、実際に裁判になったケースではどんな点が問題になっているのか。本講演会では、多くの企業にアドバイスをしてきた大塚和成弁護士(二重橋法律事務所・代表パートナー)から、関係者が知っておくべき取締役会運営の諸問題について、最近の判例を分析、整理しながら解説いただきます。

■ 出演者紹介

◎大塚 和成(おおつか・かずまさ)
 二重橋法律事務所 代表パートナー。

平成5年早稲田大学法学部卒業。平成11年弁護士登録(第二東京弁護士会)。
平成17年(公社)能楽協会監事。会社訴訟・非訟や経営支配権争いを専門とし、著名事件を数多く担当した実績を有する。平成23年7月、企業法務の分野において、常に依頼者の最善の利益を実現する「Client First」を基本理念に、真に「強い」と言われる弁護士集団を目指して二重橋法律事務所を開設。

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