日本コーポレート・ガバナンス・ネットワークが行うセミナー・シンポジウム

第179回セミナー
『「コーポレート・ガバナンス・システムに関する実務指針」(CGSガイドライン)改訂版の解説について』

【日時】 2022年10月7日(金) 10:00~11:30   
【聴講形式】 今般の感染状況等を踏まえ、本セミナーはオンラインのみの聴講といたします。
 ①Zoomを利用したオンラインによる聴講
 ②YouTubeを利用した後日聴講(開催日から数日経過後に、2週間限定でYouTube配信します)。
【出演者】 安藤 元太 氏 (経済産業省 経済産業政策局 産業組織課長)

■ セミナーの趣旨

 経済産業省は、日本企業のコーポレートガバナンスの取組の深化を促す観点から「コーポレート・ガバナンス・システムに関する実務指針」(CGSガイドライン)を2017年3月に策定し、2018年9月には改訂を行いました。企業がグローバルな競争を勝ち抜き、中長期的な企業価値向上を実現するためには、経営者のアントレプレナーシップ(企業家精神)やアニマルスピリットが健全な形で発揮され、より良い経営戦略を立案し、スピードを持ってリスクテイク出来る環境を実現することや、上場企業の経営が企業価値の向上を強く意識したものであることが、望まれています。
 こうした問題意識から、CGS研究会(第3期)を設置し検討を進め、今般、その議論をまとめる形で、CGSガイドラインの改訂を2022年7月に行いました。今回は、CGSガイドラインの改訂箇所を中心にご紹介します。(講師より)

■ 出演者紹介(敬称略)

◎安藤 元太(あんどう・げんた)
 経済産業省 経済産業政策局 産業組織課長

2004年東京大学大学院工学系研究科修了。2004年から経済産業省に勤務し、経済産業政策局、製造産業局、大臣官房総務課、米・コロンビア大学留学を経て、2012年から資源エネルギー庁及び電力・ガス取引監視等委員会事務局で電力システム改革を担当。
2016年から産業組織課にてCGSガイドラインの策定、役員報酬税制の改正、スピンオフや株式対価M&Aなど事業再編の円滑化を図る税制改正等を担当。
大臣官房秘書課政策企画委員を経て2020年7月から現職。

■ 参加形態

参加形態
Zoomを利用したオンラインによる聴講 WebセミナーにはZoomを使用します。
企業によってはセキュリティの観点によりZoomが使用できない場合がございますので、事前にご確認ください。
YouTubeを利用した後日聴講 開催日から数日経過後に、2週間限定でYouTube配信します。

  ※通信費用は各自でご負担いただくことになりますので、ご了承ください。

全国社外取締役ネットワーク活動履歴日本コーポレート・ガバナンス研究所