社外ネット発足５周年記念シンポジウム

“株主重視”という考え方は、株主だけを重視した経営を行なうことではありません。様々なステークホルダーと適切な関係を保ちながら、“株主重視”の経営を通じて、長期的な視点で企業価値を向上し、継続的な利益を効率良く創出していくという考え方です。 　昨今の金融不安と相まって、“株主重視”の姿勢が明確に見えないことが、海外投資家の不信を招き、日本の株主市場全体に悪影響を及ぼしているという指摘も強くなっています。グローバルレベルで資本効率の競争が始まっている中、“株主重視”の姿勢を前面に押し出していくことは、投資を呼び込み、日本経済の活性化に寄与することにつながっていくと考えられます。 　本シンポジウムでは、東京証券取引所の斉藤社長、オリックスの宮内会長から大テーマである「“株主重視”が日本を変える」について、それぞれのお立場からメッセージをいただくとともに、経営者、社外取締役、株主、市場関係者という各分野からの識者によるパネルティスカッションで、大テーマとコーポレート・ガバナンスの重要性について徹底的に議論を行ないます。 　本シンポジウムを通じて、「株主重視経営を実現するコーポレート・ガバナンスの体制はいかにあるべきか」といった議論を喚起できればと考えています。

全国社外取締役ネットワーク 発足５周年記念シンポジウム 『“株主重視”が日本を変える』 2008年4月15日（火）14:00〜17:45（懇親会18:00〜） 帝国ホテル 本館２階　孔雀東の間（千代田区内幸町1-1-1） 盛況のうちに終了することができました。 ありがとうございました。 【主催】 全国社外取締役ネットワーク 【協賛】（50音順） 企業年金連合会、国際経営者協会、日本ＩＲ協議会 日本コーポレート・ガバナンス・フォーラム 日本証券アナリスト協会、日本証券投資顧問業協会、日本取締役協会 【後援】（50音順） 大阪証券取引所、ジャスダック証券取引所、東京証券取引所 名古屋証券取引所、日本コーポレート・ガバナンス研究所 日本証券業協会、年金積立金管理運用独立行政法人

プログラム（敬称略）

【シンポジウム】14:00〜17:45 【ご挨拶】14:00〜14:15 田村 達也 　全国社外取締役ネットワーク　代表理事 【基調講演】14:15〜14:45 『経営の効率性について』 斉藤 惇 　株式会社東京証券取引所グループ　取締役 兼 代表執行役社長 　株式会社東京証券取引所　代表取締役社長 【特別講演】14:45〜15:15 『“日本型”コーポレート・ガバナンスの確立に向けて』 宮内 義彦 　オリックス株式会社　取締役 兼 代表執行役会長・グループCEO 　日本取締役協会　会長 【パネルディスカッション】15:30〜17:45 『“株主重視”が日本を変える』 【パネリスト】（50音順） 大楠 泰治 　クレディ・スイス証券株式会社 　マネージング・ディレクター　投資銀行本部　法人統括本部長 川本 裕子 　早稲田大学大学院ファイナンス研究科　教授 北城 恪太郎 　日本アイ・ビー・エム株式会社　最高顧問 　日本コーポレート・ガバナンス・フォーラム　共同理事長 木村 祐基 　企業年金連合会　年金運用部コーポレート・ガバナンス担当部長 【コーディネイター】 北川 哲雄 　青山学院大学　国際マネジメント研究科　教授 【懇親会】18:00〜20:00 同　孔雀南の間

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