「取締役大学講座」
取締役大学講座(第四期)
『ガバナンス環境編』
2010年4〜5月(全4回)
資本市場のグローバル化、M&Aの活性化、株主の発言力増大などに伴い、日本企業にコーポレート・ガバナンスの確立を求める声が高まっています。しかしながら、コーポレート・ガバナンスの意味が受け取る人にとってまちまちであるため、企業に求められるコーポレート・ガバナンスが不明確になりがちです。
この「ガバナンス環境編」では、ガバナンスが求められる背景を経済学的側面から明らかにした上で、ガバナンスの国際的な動向とグローバルな活動を行う企業の取締役会のあり方を学びます。その後、株主、特に長期的視点を持つ年金基金等の機関投資家が企業に対してどのようなガバナンスを求め、そして企業自身が自社のガバナンスをIRでどう伝えていくか。さらに、証券市場の担い手である証券取引所のガバナンスへのかかわり、上場企業に求められるガバナンスを取り上げ、コーポレート・ガバナンスをめぐる諸環境の理解を深めることを目的としています。
【プログラム】
■ 第1講:2010年4月14日(水) 18:30〜20:30
『
現代のコーポレート・ガバナンス:総論
』
若杉 敬明
氏
東京経済大学経営学部 教授、東京大学 名誉教授
■ 第2講:2010年4月20
日(火) 18:30〜20:30
『
グローバルガバナンスの最新潮流と取締役会の役割
』
大楠 泰治
氏
クレディ・スイス証券 マネージング・ディレクター 投資銀行本部長
■ 第3講:2010年5月11日(火) 18:30〜20:30
『
機関投資家から見たわが国のコーポレート・ガバナンスの課題
』
木村 祐基
氏
企業年金連合会 年金運用部コーポレートガバナンス担当部長
『
機関投資家の求めるIRの実践とコーポレート・ガバナンス
』
高山 与志子
氏
ジェイ・ユーラス・アイアール梶@マネージングディレクター、取締役
■ 第4講:
2010年5月26日(水) 18:30〜20:30
『
証券取引所と上場会社のガバナンス
』
静 正樹 氏
鞄結桴リ券取引所 執行役員
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※企業からのお申込みの場合、お申込者のご都合がつかないときは代理出席が可能です
講座概要
■開講場所:全国社外取締役ネットワーク 会議室
(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービルディング5階)
■定員 :20名
■参加費(税込み):
参加種別(会員/非会員)
全4回
単回受講
全国社外取締役ネットワーク会員
(個人会員、団体会員)1人様
40,000円
各回12,000円
非会員(個人、団体とも)1人様
80,000円
各回25,000円