経営戦略・基礎編コース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
1.「経営戦略・基礎編コース」のカリキュラム 時間/9:30〜11:45(全日程共通)、 場所/航空会館(全日程共通) ※日程はすべて2004年です。
※土曜日授業とウィークデイ授業の振替が可能です。 (土曜日授業を受講される方で都合が悪くなられた場合は、該当する講座をウィークデイ授業で受講することができます。また、その逆の場合も可能です。) 2.講師から会員の皆様へのメッセージ 若杉氏: コーポレート・ガバナンスの目的は、長期的な観点から従業員や顧客の利益を護りながら株主価値を最大化することです。現代社会におけるその意義、原理および方法を明らかにします。 大楠氏: 直近の敵対的なTOBに見られるように、日本においても資本市場の圧力でガバナンスを糾す時代がそこまで来ています。私はその視点から今後のあるべき姿を論じたいと思います。 寺崎氏: コーポレート・ガバナンスと役員報酬・評価制度は密接な関係にあります。制度改革により企業価値を高めるためのポイントや社外取締役としての関与の仕方について、具体的に解説します。 岩田氏・高山氏: 現在、IRに対する関心が急速に高まっています。企業タイプによるIRの主要ターゲットとそれに対応したIR戦略など、IR活動に必要な基本概念や知識を整理しながら、企業経営にいかにIRを反映させていくのかお話ししたいと思います。 半田氏: 企業を長期的な反映に導く上では何が不可欠か、を実例に基づきお話します。コンサルタントの立場からですので、株主は経営者の視点を理解するのに役立つと思います。 3.講師略歴 若杉 敬明(わかすぎ たかあき) ミシガン大学ビジネススクール EAMDC 東京所長 <主な職歴> 東京大学大学院経済学研究科修士課程修了後、東京大学経済学部助手、横浜市立大学商学部助教授、東北大学経済学部助教授、東京大学経済学部教授、東京大学大学院経済学研究科教授等を経て、現職。ミシガン大学ビジネススクール・ミツイライフ金融研究所所長、東京経済大学経営学部教授兼務。日本コーポレート・ガバナンス研究所所長。 大楠 泰治(おおくす たいじ) クレディ・スイス・ファースト・ボストン証券会社 法人本部長 <主な職歴> 三和銀行、Bankers Trust、Morgan Stanley、Schroders Japan東京支店長、UBS証券副会長を経て現職。M&Aのアドバイザーとして、C&Wの敵対買収、東京スタイルの委任状合戦を担当。2003年国際コーポレート・ガバナンス・ネットワーク理事に就任。 寺崎 文勝(てらさき ふみかつ) トーマツコンサルティング(株) ディレクター <主な職歴> 富士通、三和総合研究所(現UFJ総合研究所)等を経て現職。大企業・中堅企業を中心に、役員制度・コーポレートガバナンス改革および、組織・人事制度改革コンサルティングを数多く手がけている。 岩田 宜子(いわた よしこ) ジェイ・ユーラス・アイアール(株) 代表取締役 <主な職歴> 米系銀行など金融機関を経てIR業界に。外資系IR会社勤務後日系初のグローバル・IRコンサルティング会社ジェイ・ユーラス・アイアール鰍設立。IR先進企業をはじめIPO企業などを顧客として展開。 高山 与志子(たかやま よしこ) ジェイ・ユーラス・アイアール(株) マネージングディレクター <主な職歴> メリルリンチ証券会社(ニューヨーク本社、ロンドン支店、東京支店)、トムソン・ファイナンシャル・インベスター・リレーションズを経て、現職。日本および欧米企業のIR活動に関するコンサルティング業務を行う。 半田 純一(はんだ じゅんいち) ブーズ・アレン・アンド・ハミルトン(株) 代表取締役 <主な職歴> トップマネジメントコンサルタントとして、主に製造業、情報通信産業、総合商社、金融の巨大企業をクライアントとし、経営戦略、IT戦略、ブランド戦略、プロセス変革(SCM、BPR)、組織改革を中心に幅広く実績を持つ。マッキンゼー、A.T.カーニーを経て2002年より現職。 4.開催場所 航空会館 住所:東京都港区新橋1−18−1 5.開催時間 9:30〜11:45 6.講座定員 20名 7.受講料 1コース受講(全5回) 10万円 単回受講 (各1回) 3万円 ※「特別講座」は無料でご参加いただけます。 |