「特別セミナー」

『取締役、経営幹部のための財政セミナー 〜巨額の財政赤字と今後の日本経済を考える』 2011年3月（全３回） 　日本の財政は国民生活にとって不可分な存在でありながら、その全容を把握することが難しい存在です。日本経済の低迷が長引き、世界での地盤低下が続くなかで、財政の悪化をどう食い止めるか、高齢化社会にどう対応するか、増税をどう実現していくか、安易に解を見出せない状況に直面しています。これは国民一人ひとりに突き付けられた難題ですが、日々の新聞雑誌をフォローするだけでは正しい選択を行うことはできません。 　本セミナーでは、名著『日本の財政　何が問題か』の著者である湯本雅士氏を講師に迎え、経済人として指導的立場にある企業の経営者、取締役などを対象として、日本財政が抱えている現下の問題について考え、理解する筋道を習得することを目的としています。 【プログラム】 　■ 第１回：２０１１年３月　８日（火）　16:00〜18:00 　『日本の財政−総論』 　　湯本 雅士 氏 　■ 第２回：２０１１年３月２３日（水）　16:00〜18:00 　『歳入・歳出の構造と問題点−中央政府−』 　　湯本 雅士氏 　■ 第３回：２０１１年３月３０日（水）　16:00〜18:00 　『財政改革を目指して』 　　湯本 雅士 氏 → 講演要旨（暫定版）はこちら → 講師略歴はこちら 【教科書】 　岩波書店へのリンク 湯本雅士著 『日本の財政　何か問題か』 湯本雅士著、岩波書店、2008年 → 朝日新聞書評（2008/11/9 掲載）はこちら

講座概要

■セミナーの進め方： 　教科書『日本の財政　何が問題か』をベースに、何枚かのプリントでこれを補強（データのアップデート含）しながら講師からお話をいただき、Ｑ＆Ａセッションに入ります。Ｑ＆Ａセッションに重点を置く、双方向型のセミナーを目指します。 　※教科書は、事前に各自でお求めいただくか、セミナーのお申し込み時にご注文下さい 　■セミナーの主な対象者： 　企業経営者、取締役などで、財政の理解を深めたい方、経済誌にある財政情報を正しく理解されたい方 　■開講場所： 　全国社外取締役ネットワーク　会議室（港区浜松町2-4-1　世界貿易センタービル21階） 　■定員　　：３０名（先着順）