『独立社外取締役』
全国社外取締役ネットワーク 事務局長
富永 誠一 著
『独立社外取締役』の実態、生の声が充実
経営者、ガバナンス実務担当者、独立社外取締役、機関投資家、個人株主など
コーポレート・ガバナンスに関心を寄せるすべての方必読の実践的解説書

商事法務 2009年12月 定価(本体2700円+税)
ISBN-10: 478571722X, ISBN-13: 978-4785717223

   
 『独立社外取締役』
  全国社外取締役ネットワーク 事務局長
  富永 誠一 著
  商事法務 2009年12月 2835円(税込)

書評
 本書の発刊にあたりまして、コーポレート・ガバナンスの有識者のお二人から書評をいただいています。
 八城 政基 様(PDFファイル:70KB)  前)株式会社新生銀行 代表執行役社長
 
牛島 信 様 (PDFファイル:95KB)  牛島総合法律事務所 代表弁護士
章立て
章立て(PDFファイル:178KB)・目次】
 はしがき
 第1章 独立社外取締役をめぐる動向
  1−1 独立社外取締役が求められる理由
  1−2 独立社外取締役に期待される機能
  1−3 独立社外取締役が機能する条件
  1−4 独立社外取締役の人材をどこに求めるか
  1−5 日本の社外取締役の現状
  1−6 日本の社外取締役の独立性要件例
 第2章 独立社外取締役の招聘・就任にあたっての留意点
  2−1 独立社外取締役の選任方法
  2−2 独立社外取締役の就任経緯の実際
  2−3 独立社外取締役就任にあたって留意点
  2−4 独立社外取締役の名刺をどう考えるか
  2−5 独立社外取締役が機能できる取締役会のあり方
  2−6 独立社外取締役が入った取締役会の座席配置をどう考えるか
 第3章 独立社外取締役が考える自身の責務・役割
  3−1 社外の立場だからこそ
  3−2 独立社外取締役の発する意見・質問の効果
  3−3 取締役会の活性化に貢献
  3−4 独立社外取締役と経営者の関係
  3−5 独立社外取締役が入ることで取締役会はどう変わるのか
 第4章 独立社外取締役に対するアンケート1
     −会社・経営者との関係、サポート、投入時間と報酬
  4−1 アンケート回答者と就任先企業のガバナンス
  4−2 独立社外取締役は何のために招聘されたのか
  4−3 経営者はガバナンス、独立社外取締役の意味を理解しているか
  4−4 経営者との信頼醸成
  4−5 独立社外取締役のサポート
  4−6 独立社外取締役の投入時間
  4−7 独立社外取締役役の報酬
 第5章 独立社外取締役に関わる諸問題
  5−1 独立社外取締役の企業価値・業績への貢献
  5−2 独立社外取締役同士のコミュニケーション
  5−3 独立社外取締役の経営会議等への出席をどう考えるか
  5−4 独立社外取締役が経営戦略や投資方針にどう関わるか
  5−5 独立社外取締役は何年くらい務めるのが適当か
  5−6 M&Aにおける独立社外取締役の立ち位置
  5−7 独立社外取締役がCEOの評価にどう関わるか
 第6章 独立社外取締役の悩みとは何か(アンケート2)
  6−1 独立社外取締役の間に温度差がある場合
  6−2 独立社外取締役の時間の余裕度に差がある場合
  6−3 独立社外取締役の間のスケジュール調整
  6−4 ワンマン社長ゆえの独立社外取締役が感じる限界
  6−5 経営者が変わったときの独立社外取締役の対応
  6−6 独立社外取締役に求められる役割が不明確な場合
  6−7 取締役会と個別に話すことの使い分け
 第7章 独立社外取締役の株式保有を考える(アンケート3)
  7−1 日本企業の社外取締役の株式保有状況
  7−2 就任先企業の株式取得時期・方法
  7−3 就任先企業の株式を保有する効果
  7−4 「就任先企業の株式を大量に保有すべき」という議論
  7−5 独立社外取締役の株式保有は個別問題ではない
 第8章 実効性あるコーポレート・ガバナンス改革に向けて
  8−1 ガバナンスの制度改革
  8−2 ガバナンスの意識改革
  8−3 ガバナンスの教育改革
  8−4 チャーカム氏の教え
 あとがき