「取締役大学講座」
取締役大学講座(第三期)
『ガバナンス構築編T〜企業に求められるガバナンスとは何か』
2008年4〜6月(全5回)/日本工業倶楽部
資本市場のグローバル化、M&Aの活性化、株主の発言力増大などに伴い、日本企業にコーポレート・ガバナンスの確立を求める声が高まっています。しかしながら、コーポレート・ガバナンスの意味が受け取る人にとってまちまちであるため、企業に求められるコーポレート・ガバナンスが不明確になりがちです。
この「ガバナンス構築編T」では、コーポレート・ガバナンスが求められる背景を、まず経済学的側面と法的側面から明らかにします。本来ガバナンスの主体であるべき株主、特に長期的視点を持つ年金基金等の機関株主がどのように企業のガバナンスを考え、求めているか、そして企業自身が自社のガバナンスをどう伝えていくか。さらに、証券市場の担い手である証券取引所のガバナンスへのかかわり、上場企業に求められるガバナンスといった、コーポレート・ガバナンスのマクロ全般に求められていることを取り上げ、理解を深めることを目的としています。
【プログラム】
■ 第1回:2008年4月10日(木) 18:30〜20:30
『
コーポレート・ガバナンス概論』
若杉 敬明 氏
東京経済大学経営学部 教授、東京大学 名誉教授
■ 第2回:2008年4月22日(火) 18:30〜20:30
『法的側面から見たコーポレート・ガバナンス』
中島 茂 氏
中島経営法律事務所 代表弁護士
■ 第3回:2008年5月14日(水) 18:30〜20:30
『機関投資家の求めるIRの実践とコーポレート・ガバナンス
』
高山 与志子 氏
ジェイ・ユーラス・アイアール梶@マネージングディレクター
■ 第4回:
2008年5月27日(火) 18:30〜20:30
『コーポレート・ガバナンスにおける機関投資家の役割
〜企業年金連合会のコーポレート・ガバナンスへの取り組み』
矢野 朝水 氏
企業年金連合会 専務理事
■ 第5回:2008
年6月11日(水) 18:30〜20:30
『証券取引所と上場会社のコーポレート・ガバナンス』
河野 秀喜 氏
鞄結桴リ券取引所 上場部長
→ 各回の講義概略、講師略歴はこちら
※企業からのお申込みの場合、お申込者のご都合がつかないときは代理出席が可能です
講座概要
■開講場所:(社)日本工業倶楽部 (千代田区丸の内1−4−6)
第1回:4階第4会議室、第2〜5回:5階第6会議室
■定員 :30名
■参加費(税込み):
参加種別(会員/非会員)
全5回
単回受講
全国社外取締役ネットワーク会員
(個人会員、団体会員)1人様
75,000円
各回20,000円
非会員(個人、団体とも)1人様
100,000円
各回25,000円