株式投資家が会社に知って欲しいこと—会社と株主のWin‐Win関係のためのQ&A集
日本コーポレート・ガバナンス・フォーラム編
機関投資家の役割を軸として現代の大規模・公開会社としての株式会社の様々な重要問題をわかりやすく示す。
商事法務 2008年5月 2,730円(税込)
ISBN-10: 4785715421, ISBN-13: 978-4785715427
各章内容
- はしがき
- 株式会社と深く関わる株式市場(神山直樹)
- 株式投資家がいまなぜ声を上げるのか
株主とは、株式投資家とは誰か
配当から見た株主
会社と株主の関係
株価と企業経営 - 企業財務担当者の常識と株主の常識のギャップを埋めよう(光定洋介)
- 株主の期待するリターン
株主の期待する企業行動 - 機関投資家の議決権行使と企業の情報開示・IRへの期待(木村祐基)
- 機関投資家の議決権行使
企業の情報開示・IRへの期待 - 株主が取締役に期待すること(小口俊朗)
- 株主と取締役の関係
社外取締役の役割
取締役の報酬制度 - 上場会社における株主の地位--高いか、低いか、投資家の視点(江口高顯)
- 総会権限を通して見た株主の地位
少数株主保護を通して見た株主の地位
支配権市場のルールを通してみた株主の地位 - パネルディスカッション「株主ガバナンスの今日的課題」(江口高顯/小幡 績/神山直樹/橋本基美)
- 補論「欧州は何処に向かうのか?」(フランク・カーティス 訳・小口俊朗)