「人間にとって寿命とはなにか」
日時 | 2016年6月13日(月) 15:00~17:00 |
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場所 | 甲南大学ネットワークキャンパス東京(千代田区丸の内1丁目7-12 サピアタワー10F) |
出演者 | 本川 達雄 氏(東京工業大学 名誉教授) |
■ 概要
【書籍紹介より】 ヒトは本来40歳が寿命であり、現代人は膨大なエネルギーにより生かされている「人工生命体」だ。自らも老齢となった著者が人間にとっての寿命を思考。「私」だけの幸せを追及する現代社会にも一石を投じる異色作。 ◇カドカワストアホームページ |
■ 出演者紹介(敬称略)
◎本川 達雄(もとかわ・たつお) 東京工業大学 名誉教授 略歴: 1948年宮城県仙台市生まれ。東京工業大学名誉教授。東京大学理学部卒業。琉球大学助教授などを経て、91年より東京工業大学教授。2014年3月定年。専門はナマコの生物学。高校生物の教科書の執筆・編集にも携わる。歌う生物学者としても知られ、高校、大学の生物学や「生物多様性」「ナマコ」などをテーマに作詞作曲、そして歌唱を自らこなす。定年後は、全国の子供たちへの出前授業を精力的に行っている。 著書: 『ゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学』(中公新書、1992年) 『サンゴとサンゴ礁のはなし―南の海のふしぎな生態系』(中公新書、2008年) 『生物多様性―「私」から考える進化・遺伝・生態系』(中公新書、2015年) 『世界平和はナマコとともに』(CCCメディアハウス、2009年) 『歌う生物学 必修編(CD付参考書)』(CCCメディアハウス、2002年) 『生物学的文明論』(新潮新書、2011年) 『「長生き」が地球を滅ぼす 現代人の時間とエネルギー』(文芸社文庫、2012年) 『人間にとって寿命とはなにか』(角川新書、2016年) など多数 |