「日本版フェア・ディスクロージャー・ルールとその課題」
日時 | 2017年3月10日(金) 16:00~17:30 |
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場所 | 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会議室(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル12F) |
出演者 | 大崎 貞和 氏(株式会社野村総合研究所 未来創発センター主席研究員) |
■ 概要
昨年末に提出された金融審議会市場WGタスクフォースの報告を受けて、日本版フェア・ディスクロージャー・ルールが導入されることになる。同ルールは、上場企業に対して、株価に影響を与える重要な情報を公平に開示することを求めるものであり、既に欧米では制度化されているが、課題も少なくない。今後導入される日本版ルールの想定される姿、上場企業のとるべき対応、市場への影響等について検討を加えたい。(講師より) |
■ 出演者紹介(敬称略)
◎大崎 貞和(おおさき・さだかず) 株式会社野村総合研究所 未来創発センター主席研究員 1986年東京大学法学部卒、野村総合研究所入社。ロンドン大学、エディンバラ大学でそれぞれ修士号取得。 現在、野村総合研究所未来創発センター主席研究員、東京大学客員教授。 2017年1月まで金融審議会委員を務め、市場WGタスクフォースの議論に参加した。著書に『ゼミナール金融商品取引法』(共著、日本経済新聞出版社、2013)など。 |