「ROIC経営~稼ぐ力の創造と戦略的対話」
日時 | 2017年12月18日(月) 16:00~18:00 |
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場所 | 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会議室(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル12階) |
出演者 | 土屋 大輔 氏 (有限責任 あずさ監査法人 アドバイザリー本部 グローバル財務マネジメント ディレクター) 荒木 昇 氏 (株式会社 KPMG FAS ディレクター) |
■ 概要
コーポレートガバナンス改革において求められている企業価値向上の本質である「資本生産性の向上」と「資本コストの低減」を踏まえ、稼ぐ力を表すKPIとして注目されている「ROIC経営」について取り上げます。機関投資家にとっての企業価値の定義を整理するとともにROICの活用のポイント、ROIC経営を支えるためのバランスシートマネジメントのあり方、資本コストを低減するための投資家との戦略的な対話を行うことによる効果といった企業価値の向上施策についてKPMGの専門家が解説します。(本講演会は2017年11月に発行された同名タイトルの書籍を踏まえた内容になります)(講師より) ◇書籍『ROIC経営~稼ぐ力の創造と戦略的対話』出版社ページ https://eb.store.nikkei.com/asp/ShowSeriesDetail.do?seriesId=D3-00032185C |
■ 出演者紹介(敬称略)
◎土屋 大輔(つちや・だいすけ) 有限責任 あずさ監査法人 アドバイザリー本部 グローバル財務マネジメント ディレクター 1999 年に東海銀行(現三菱東京UFJ 銀行)入行。2001 年にアイ・アール ジャパンに入社。13年に同社取締役IR・SR コンサルティング本部長に就任。 15 年よりあずさ監査法人にてグローバル財務マネジメントに関するアドバイザリーに従事。資本生産性指標の活用や最適資本構成、格付戦略、財務ガバナンス等についてアドバイスを行う。 KPMG ジャパン コーポレートガバナンス センター・オブ・エクセレンス(CoE)メンバー。 公益社団法人 経済同友会 資本効率の最適化委員会ワーキンググループメンバー(2016 年~ 2017年)。 ◎荒木 昇(あらき・のぼる) 株式会社 KPMG FAS ディレクター 大手監査法人勤務を経て、2003年にKPMG FAS入社。 企業価値向上を目的として、事業計画策定、事業ポートフォリオの見直し、業績不振事業の改善、組織再編の検討、投資・撤退基準及びKPIの見直し、資金繰り改善等の幅広い領域において、数多くのサポート実績を有する。 公認会計士、日本証券アナリスト協会検定会員。 |