「グラスルイスの2018年議決権行使助言方針」
日時 | 2018年3月2日(金) 16:00~17:30 |
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場所 | 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会議室(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル12階) |
出演者 | 上野 直子 氏 (グラスルイス アジア・リサーチ シニア・ディレクター) |
■ 概要
米国・議決権行使助言会社の第2位のグラスルイス(Glass Lewis)は、最大手のISSに比べて特色のある助言方針を持っています。昨年すでに社外役員の合計が全体の1/3に満たない会社の会長に反対推奨をしており、2019年2月より、時価総額の大きなTOPIX100の会社に対して、女性取締役または監査役の登用を求めるなど、助言会社の立場から日本企業に様々なコーポレート・ガバナンス改革を求めています。 本講演会では、グラスルイスでアジアの議決権行使助言の責任者を務める上野直子氏から、グラスルイスのコーポレート・ガバナンスの考え方、同社の議決権行使助言方針と2018年の変更点、上場会社に求める情報開示などについてご解説いただきます。 |
■ 出演者紹介(敬称略)
◎上野 直子(うえの なおこ) グラスルイス アジア・リサーチ シニア・ディレクター ・2010年、グラスルイス入社 ・2015年にディレクターに就任し、2017年11月より、シニア・ディレクターを務める。同チームは、15市場4000企業をカバーしている。 ・アジアの上場企業とのエンゲージメントを通し、グラスルイスの方針やアプローチ、分析結果について議論を重ねる。また、日本のセミナーや パネルディスカッションに多数参加 ・サンフランシスコ州立大学心理学科 学士 |