「フェア・ディスクロージャーと建設的対話のベストプラクティス」
日時 | 2018年7月3日(火) 16:00~17:30 |
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場所 | 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会議室(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル12階) |
出演者 | 佐藤 淑子 氏 (日本IR協議会 専務理事) |
■ 概要
2018年4月から「フェア・ディスクロージャー・ルール」が施行されました。これは、上場企業に早期の公平な情報開示を促し、ひいては中長期視点の投資家との対話を実現することを積極的な意義としています。ルールの導入前には、対象となる情報を予見しにくいなどの理由から、開示の後退や対話機会の縮小も懸念されていました。 講演では、ルールの概要とともに、それを踏まえて日本IR協議会が策定した「情報開示と対話のベストプラクティスに向けての行動指針」で示した情報開示の留意点などを解説するとともに、実際の企業の取り組みなども紹介します。(講師より) |
■ 出演者紹介(敬称略)
◎佐藤 淑子(さとう・よしこ) 日本IR協議会 専務理事 1985年慶応義塾大学経済学部卒業、日本経済新聞社に入社。1993年日本インベスター・リレーションズ(IR)協議会に出向。2007年同協議会事務局長・首席研究員。2015年一般社団法人 日本IR協議会 専務理事。2017年同協会フェア・ディスクロージャー研究会座長代理として、「開示と対話のベスプラ指針」策定に尽力。主な著書に「IRの成功戦略」(日本経済新聞出版社)など。公認会計士・監査審査会委員、日本証券アナリスト協会理事、青山学院大学大学院非常勤講師なども務める。 |