「EU一般データ保護規則(GDPR)を中心とした個人情報のグローバル移転のポイント」

日時 2018年10月17日(水) 16:00~17:30
場所 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会議室(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル12階)
出演者 影島 広泰 氏 (牛島総合法律事務所 弁護士)

■ 概要

2018年5月に施行されたEUのGDPRは、日本企業がその適用を受けるケースがあり、EU域外へ個人データを移転することにも規制があるなど、日本企業のビジネスに大きな影響があります。また、同様の規制は、2017年5月に施行された日本の改正個人情報保護法にも存在しています。さらに、アジア諸国でも、自国のデータを保護する法制度が次々と出来ています。このような状況下で、グローバルに拠点を展開している日本企業や、グローバルにビジネスを行っている日本企業が、個人データをどのように取り扱うべきか、社外取締役が知っておくべきフレームワークを解説します。
(講師より)

■ 出演者紹介(敬称略)

◎影島 広泰(かげしま・ひろやす)
 牛島総合法律事務所 弁護士

情報化推進国民会議 本委員・マイナンバー検討特別委員会委員(~2017.3)、日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)プライバシーマーク付与適格性審査会委員(現任)。
日本経済新聞社「企業法務・弁護士調査」2016年情報管理部門「企業が選ぶ弁護士ランキング」2位。
「法律家・法務担当者のためのIT技術用語辞典」(商事法務)、「改正個人情報保護法と企業実務」(清文社)、「これで安心!個人情報保護・マイナンバー」(日本経済新聞社)ほか著書・論文多数。約30万ダウンロードのiPhone/iPad人気アプリ「e六法」開発者。