『テルモのグローバル化、ガバナンスの取組み、ファイナンス部門のイノベーション』
日時 | 2019年9月24日(火) 16:00~17:30 |
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場所 | 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会議室(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル12階) |
出演者 | 西端 亮 氏 (テルモ 理事(前上席執行役員チーフアカウンティング&ファイナンシャルオフィサー(CAFO))) |
■ 概要
医療機器大手のテルモは、カテーテルなど心臓血管分野を中心に成長、海外売上比率が7割を占めるグローバル企業として知られています。経営のグローバル化に伴い、コーポレート・ガバナンスについても先進的な取り組みを行い、2015年度には監査等委員会設置会社に移行し、モニタリングモードの実践を行っています。また、ファイナンスについては、管理会計・税務・財務のグローバル化を進め、2017年度にIFRSを導入するなどの改革を進めています。本講演会では、テルモで3月までCAFO(チーフアカウンティング&ファイナンシャルオフィサー)を務められた西端亮氏に、同社のグローバル化とそれに対応したガバナンスの取り組みとファイナンス部門のイノベーションについてお話いただきます。 |
■ 出演者紹介(敬称略)
◎西端 亮(にしはた・りょう) テルモ 理事(前上席執行役員チーフアカウンティング&ファイナンシャルオフィサー(CAFO)) 慶應義塾大学経済学部卒業後、東亜燃料工業株式会社(現JXTGエネルギー株式会社)へ入社。企画、財務、経理、海外金融子会社を経て、2000年テルモ株式会社へ入社。経営企画室、経理部を経て2015年7月よりチーフアカウンティング&ファイナンシャルオフィサー(CAFO)。 2019年4月より理事。 |