『アクティビストが社外取締役に望むこと』
日時 | 2020年1月15日(水) 16:00~17:30 |
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場所 | 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会議室(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル12階) |
出演者 | 丸木 強 氏 (ストラテジックキャピタル 代表取締役) |
■ 概要
ストラテジックキャピタルは、投資運用会社として顧客の資産を預かり、日本の上場株式に投資しています。そして、運用方針は「アクティビスト」と呼ばれる、株主として投資先企業の経営陣に働きかけ株主価値の向上を目指すものです。 当社は、投資先の代表取締役、財務担当取締役のみならず、社外取締役にも面談を求めます。その主たる目的は、株主総会において当該社外取締役候補の選任に関する賛否を判断するためです。また、少数株主として、その考え方や会社への要望などを社外取締役に伝え、意見交換を行う機会とも捉えています。 講演では、アクティビストである当社が、社外取締役に対して尋ねる質問や意見交換のテーマ等についてご紹介します。(講師より) |
■ 出演者紹介(敬称略)
◎丸木 強(まるき・つよし) ストラテジックキャピタル 代表取締役 1982年東京大学法学部卒。 野村證券株式会社入社後、主に日本企業や政府関係機関の資金調達案件の引受、大型民営化企業のIPO、邦銀への資金注入に際しての政府関係機関のアドバイザー、米国企業の日本の上場子会社に対する公開買付代理人などの業務を担当。 1999年、株式会社M&Aコンサルティング(後のMACアセットマネジメント)の創業メンバーの一人として、日本初となるアクティビストファンドの運用に従事。 2012年に株式会社ストラテジックキャピタルを設立、代表取締役に就任。同年12月からアクティビスト戦略のファンド運用を開始。 |