『監査役事件簿―勇気と覚悟』   

日時 2020年10月21日(水) 15:00~17:00
聴講形式 今般の感染状況等を踏まえ、本講演会はオンラインのみの聴講といたします。
 ①Zoomを利用したオンラインによる聴講
 ②YouTubeを利用した後日聴講(1週間限定となります)
出演者 眞田 宗興 氏 (監査懇話会 顧問)

■ 概要

私が初めて監査役になったのは今から20年前、今の会社は監査役3社目である。2000年頃、私は顧客からのクレーム情報を、監査の一環として閲覧したとき、あるクレームが親会社に報告すべき重要なものではないかと思ったが、それを取締役会で報告したという記憶がない。取締役会には親会社の部長クラスも出席していたのでためらったのか、当時、監査役が取締役会で発言するという雰囲気がなかったためだったのか、理由はともかく、私には、取締役会で監査役として発言するときの「勇気」が無かったということである。
メルシャンの監査役は、循環取引の事実を掴んだが、親会社出身の社長にも、取締役会にも報告しなかった。監査役は報酬返上の処分、メルシャンはキリンの子会社になった。世の中の監査役の方々が、私のような後悔をしないようにこの本を書いた。今回は、事件簿の内、いくつかを厳選して、また新たに関西電力金品受領事件及び天馬社のベトナム税務職員への贈賄事件も紹介したい。(講師より)

【眞田宗興氏著書】
『監査役事件簿』
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■ 出演者紹介(敬称略)

◎眞田 宗興(さなだ・むねおき)
  監査懇話会 顧問

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■ 参加形態

参加形態
Zoomを利用したオンラインによる聴講 WebセミナーにはZoomを使用します。
企業によってはセキュリティの観点によりZoomが使用できない場合がございますので、事前にご確認ください。
YouTubeを利用した後日聴講 開催日から数日経過後に、1週間限定でYouTube配信します。

  ※通信費用は各自でご負担いただくことになりますので、ご了承ください。

■ 参加費・お申し込み

参加種別 参加費(税込)
日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会員 3,300円
※個人会員の代理出席は不可です
非会員 6,600円
 講演会(2020/10/21) 申し込み
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