『コロナ対策と経済・財政の課題』
日時 | 2021年8月18日(水) 16:00~17:30 |
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聴講形式 | 今般の感染状況等を踏まえ、本講演会はオンラインのみの聴講といたします。 ①Zoomを利用したオンラインによる聴講 ②YouTubeを利用した後日聴講(1週間限定となります) |
出演者 | 小林 慶一郎 氏 (慶應義塾大学経済学部教授) |
■ 概要
最近のコロナ対策の推移を論じ、特にオリンピックを巡る議論を振り返るとともに、ワクチン接種などコロナ危機の今後の展望を探る。検査体制、医療 提供体制の問題点と今後の課題を挙げる。さらに、長期的な経済社会の課題を議論する。コロナ危機に伴う急激な需要の落ち込みや営業自粛等のコロナ対策によって拡大した企業債務の処理の問題、非正規雇用やフリーランスの救済策、財政の持続性の維持などについて議論する。(講師より) |
■ 出演者紹介(敬称略)
◎小林 慶一郎(こばやし・けいいちろう) 慶應義塾大学経済学部教授 【略歴】 1991年 東京大学大学院修了後、通商産業省(現経済産業省)入省 1998年 経済学Ph.D.取得(シカゴ大学) 2010年 一橋大学経済研究所教授 2013年 慶應義塾大学経済学部教授 2019年 東京財団政策研究所研究主幹 2021年 現職 専門はマクロ経済学、経済動学 【兼職】 東京財団政策研究所研究主幹(客員) キヤノングローバル戦略研究所研究主幹 独立行政法人経済産業研究所(RIETI)プログラムディレクター 新型コロナウイルス感染症対策分科会構成員 基本的対処方針等分科会構成員 財政制度等審議会臨時委員 【著作等】 ・『日本経済の罠 - なぜ日本は長期低迷を抜け出せないのか』(共著、 2001年、日本経済新聞社、第44回日経・経済図書文化賞および第1回 大佛次郎論壇賞奨励賞受賞) ・『財政と民主主義』(共編著、2017年、日本経済新聞出版社) ・『財政破綻後 - 危機のシナリオ分析』(編著、2018年、日本経済 新聞出版社) ・『時間の経済学』(2019年、ミネルヴァ書房) ・『相対化する知性』(共著、2020年、日本評論社) ・『コロナ危機の経済学』(共編著、2020年、日本経済新聞出版) |
■ 参加形態
参加形態 | |
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Zoomを利用したオンラインによる聴講 | WebセミナーにはZoomを使用します。 企業によってはセキュリティの観点によりZoomが使用できない場合がございますので、事前にご確認ください。 |
YouTubeを利用した後日聴講 | 開催日から数日経過後に、1週間限定でYouTube配信します。 |
※通信費用は各自でご負担いただくことになりますので、ご了承ください。