「ガバナンスコードの進展とオートノミーの確立」
日時 | 2021年10月20日(水) 16:00~17:30 |
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聴講形式 | 今般の感染状況等を踏まえ、本講演会はオンラインのみの聴講といたします。 ①Zoomを利用したオンラインによる聴講 ②YouTubeを利用した後日聴講(1週間限定となります) |
出演者 | 北川 哲雄 氏 (青山学院大学名誉教授・東京都立大学特任教授) |
■ 概要
我が国におけるコーポレートガバナンス・コードの特質は経営の指南書として優れている点にある。丁寧に箸の上げ下ろしまで記述されている。 改訂の度に時代時代における経営課題を企業に指摘している。しかし、指南書に表面的に沿っているだけで企業の価値創造能力が高まるわけではない。指南書は指南書であり、経営者はオートノミー(自律性)を常にもってガバナンス改革、実効性ある企業価値創造に取り組むべきである。 優れたアクティブ長期投資家はその存否をよくみている。本講演では様々な実例をもって好事例を示したいと思う。(講師より) |
■ 出演者紹介(敬称略)
◎北川 哲雄(きたがわ・てつお) 青山学院大学名誉教授・東京都立大学特任教授 ・(株)野村総合研究所(投資調査部)、モルガン銀行(現JPモルガン・ アセット・マネジメント)東京支店、等にてアナリスト・リサーチャーを経て 2005年青山学院大学教授(大学院国際マネジメント研究科)、2019年より現職。 ・現在の主な社会的活動(現職)として一般社団法人『ESG情報開示研究会』 代表理事、一般社団法人日本IR協議会『IR優良企業表彰委員会』 表彰委員長、環境省『ESGファイナンスアワードジャパン』審査委員長、金融庁『ソーシャルボンド検討会議』座長を務める。 ・最近の論文として「ESG投資の隆盛化とサステナビリティ。ブルー」(運輸と経済 2021年5月号)および「サステナビリティ・オフィサーの時代」 (経営センサー 2019年12月号)がある。 |
■ 参加形態
参加形態 | |
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Zoomを利用したオンラインによる聴講 | WebセミナーにはZoomを使用します。 企業によってはセキュリティの観点によりZoomが使用できない場合がございますので、事前にご確認ください。 |
YouTubeを利用した後日聴講 | 開催日から数日経過後に、1週間限定でYouTube配信します。 |
※通信費用は各自でご負担いただくことになりますので、ご了承ください。