『「責任ある投資家」と企業のエンゲージメントを考える』   

日時 2021年11月15日(月) 16:00~17:30
聴講形式 今般の感染状況等を踏まえ、本講演会はオンラインのみの聴講といたします。
 ①Zoomを利用したオンラインによる聴講
 ②YouTubeを利用した後日聴講(1週間限定となります)
出演者 三和 裕美子 氏 (明治大学商学部 教授
                            エーザイ 社外取締役)

■ 概要

本年6月のコーポレートガバナンス・コード改訂に合わせて、「投資家と企業の対話ガイドライン」も改訂された。ESGやSDGsに対する社会的要請・関心
の高まりを背景に、経営環境の変化に対応した経営判断の項目として、サステナビリティや人権などの社会的問題などが追加され、非財務情報をもとにしたエンゲージメント(投資家と企業の建設的な対話)が求められている。
企業の取締役会には、株主のみならず多様なステークホルダーズの目線からの監視・監督を行い、社会的な価値創造を担う役割が期待されている。
本講演では、今後の企業と機関投資家のエンゲージメントの在り方について、現状、歴史、ケーススタディから検討する。(講師より)

■ 出演者紹介(敬称略)

◎三和 裕美子(みわ・ゆみこ)
 明治大学商学部 教授
  エーザイ 社外取締役

大阪市立大学大学院経営学研究科後期博士課程単位取得退学 博士(商学)明治大学商学部助手、同専任講師、同助教授、2005年より同教授、現在に至る。ミシガン大学客員研究員(2006年~2008年)

主著書:
『機関投資家の発展とコーポレート・ガバナンス』(日本評論社、1996年)、『アメリカ型企業ガバナンスの国際化』(共著、渋谷博史他編、東京大学
出版会、2002年)、Corporate Governance in Japan(共著、シュプリンガフェアラーク東京、2006年)、『東アジアとアセアン諸国のコーポレート・ガバナンス』(編著、税務経理協会、2016年)『企業の論点』(共編著、旬報社、2020年)。
その他機関投資家とコーポレート・ガバナンス、エンゲージメント、ESGに関連する論文多数。

■ 参加形態

参加形態
Zoomを利用したオンラインによる聴講 WebセミナーにはZoomを使用します。
企業によってはセキュリティの観点によりZoomが使用できない場合がございますので、事前にご確認ください。
YouTubeを利用した後日聴講 開催日から数日経過後に、1週間限定でYouTube配信します。

  ※通信費用は各自でご負担いただくことになりますので、ご了承ください。