『日本におけるアクティビスト活動の現状と課題』
日時 | 2022年7月25日(月) 16:00~17:30 |
---|---|
聴講形式 | 今般の感染状況等を踏まえ、本講演会はオンラインのみの聴講といたします。 ①Zoomを利用したオンラインによる聴講 ②YouTubeを利用した後日聴講(2週間限定となります) |
出演者 | 菊地 正俊 氏 (みずほ証券エクイティ調査部チーフ株式ストラテジスト) |
■ 概要
オリンパスやJSRなどでアクティビスト投資家を社外取締役として受け入れる動きが出てきているが、日本におけるアクティビスト活動は盛り上がっているとはいえない。日本で活動している海外アクティビストは香港のオアシスや英国のAVIなど中堅アクティビストであり、米国の大型アクティビストの日本参入は依然低調である。米国でアクティビストは投資銀行や大手コンサルティング会社並みにレスペクトされているが、日本におけるアクティビストのイメージは良くない。本邦在住でアクティビストと自称しているのはストラテジックキャピタルぐらいしかなく、他はエンゲージメントファンドとの位置づけである。昨今の日本におけるアクティビスト活動の現状や課題について話させていただく。(講師より) |
■ 出演者紹介(敬称略)
◎菊地 正俊(きくち・まさとし) みずほ証券エクイティ調査部チーフ株式ストラテジスト 1986年東京大学農学部卒業後、大和証券入社、大和総研、2000年にメリルリンチ日本証券(マネージングディレクター)を経て、2012年より現職。 1991年米国コーネル大学よりMBA。日本証券アナリスト協会検定会員、CFA協会認定証券アナリスト。日経ヴェリタス・ストラテジストランキング2011~2020年に1位7回。2022年2位。 著書に「カーボンゼロの衝撃」「アクティビストの衝撃」(中央経済社)、「米国株投資の儲け方と発想法」「相場を大きく動かす『株価指数』の読み方・儲け方」「日本株を動かす外国人投資家の儲け方と発想法」(日本実業出版社)、「良い株主 悪い株主」「株式投資 低成長時代のニューノーマル」「外国人投資家が日本株を買う条件」(日本経済新聞出版社)、「なぜ、いま日本株長期投資なのか」(きんざい)、「日本企業を強くするM&A戦略」「外国人投資家の視点」(PHP)、「お金の流れはここまで変わった」「外国人投資家」(洋泉社)、「外国人投資家が買う会社・売る会社」「TOB・会社分割によるM&A戦略」「企業価値評価革命」(東洋経済)、訳書に「資本主義のコスト」(洋泉社)、「資本コストを活かす経営」(東洋経済)、共書に「中国企業の日本企業M&A」(蒼蒼社)がある。 |
■ 参加形態
参加形態 | |
---|---|
Zoomを利用したオンラインによる聴講 | WebセミナーにはZoomを使用します。 企業によってはセキュリティの観点によりZoomが使用できない場合がございますので、事前にご確認ください。 |
YouTubeを利用した後日聴講 | 開催日から数日経過後に、2週間限定でYouTube配信します。 |
※通信費用は各自でご負担いただくことになりますので、ご了承ください。