『習政権が目指す中国の国家像と中国経済の行方』
日時 | 2022年12月7日(水) 16:00~17:30 |
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聴講形式 | 今般の感染状況等を踏まえ、本講演会はオンラインのみの聴講といたします。 ①Zoomを利用したオンラインによる聴講 ②YouTubeを利用した後日聴講(2週間限定となります) |
出演者 | 柯 隆 氏 (東京財団政策研究所主席研究員 静岡県立大学グローバル地域センター特任教授 多摩大学大学院客員教授) |
■ 概要
10月に開かれた中国共産党20回大会で習政権の3期目の続投が決まった。習主席が行った活動報告で中国式現代化強国を目指すと呼び掛けている。豊かさを追求するのではなく、強さを求めるということのようだ。世界は中国の発展を恐れているのではなく、強くなろうとする中国は何をしよう としているのか。武力を行使して台湾を統一しようとすれば、東アジア一帯は不安定になり、地政学リスクが一気に高まる。他方、世界経済は中国経済に大きく依存している。中国経済の行方は世界経済に大きな影響を与える。このような問題意識を踏まえ、習政権が目指す中国の国家像と中国経済の行方を展望することにする。(講師より) |
■ 出演者紹介(敬称略)
◎柯 隆(か・りゅう) 東京財団政策研究所主席研究員 静岡県立大学グローバル地域センター特任教授 多摩大学大学院客員教授 1988年 留学のために来日、愛知大学法経学部入学 1992年 愛知大学卒業 名古屋大学大学院入学 1994年 名古屋大学大学院経済学研究科修士(経済学) 長銀総合研究所国際調査部研究員 1998年 富士通総研経済研究所主任研究員 2006年 富士通総研経済研究所主席研究員 2018年 現職 〔著書〕 『中国の不良債権問題』(2007年、日経新聞出版社) 『中国「強国復権」の条件』(2018年、慶応義塾大学出版会) 『ネオ・チャイナリスク研究』(2021年、慶応義塾大学出版会) ほか多数 |
■ 参加形態
参加形態 | |
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Zoomを利用したオンラインによる聴講 | WebセミナーにはZoomを使用します。 ご所属される組織のセキュリティによりZoomが使用できない場合がございますので、事前にご確認ください。 |
YouTubeを利用した後日聴講 | 開催日から数日経過後に、2週間限定でYouTube配信します。 |
※通信費用は各自でご負担いただくことになりますので、ご了承ください。