『「サステナブル経営」は持続可能か』   

日時 2023年1月19日(木) 16:00~17:30
聴講形式 今般の感染状況等を踏まえ、本講演会はオンラインのみの聴講といたします。
 ①Zoomを利用したオンラインによる聴講
 ②YouTubeを利用した後日聴講(2週間限定となります)
出演者 小平 龍四郎 氏 (日本経済新聞社 論説委員会上級論説委員兼編集委員)

■ 概要

ESG(環境・社会・企業統治)の要素を重視する「サステナブル経営」が支持を広げている。米経済団体ビジネス・ラウンド・テーブルの掲げた「ステークホルダーキャピタリズム」や岸田文雄首相の看板政策「新しい資本主義」にも相通ずるものがある。日本の伝統的な「三方よし」の現代版とも言える経営理念だ。一方で、脱炭素の取り組みや情報開示は企業にとって重い負担であり、証券会社が投資信託などを売るセールストークになっている面も否めない。腹落ちしないまま時流に合わせているだけの経営者も散見される。「ESG」や「サステナビリティ」は流行か、それとも経済のパラダイムシフトか。取材を通じて得た知見を共有したい。(講師より)

■ 出演者紹介(敬称略)

◎小平 龍四郎(こだいら・りゅうしろう)
 日本経済新聞社 論説委員会上級論説委員兼編集委員

2022年4月より現職。それ以前は、証券部編集委員。アジア編集総局(バンコク)や欧州編集総局(ロンドン)で海外経験を積む。1988年に早稲田大学第一文学部を卒業し、日経入社。一線の記者時代は主に東証兜クラブに所属し、証券会社や株式市場の取材が長い。
「山一証券、自主廃業へ」の特報による新聞協会賞受賞メンバー。
著書は「グローバル・コーポレートガバナンス」「アジア資本主義」「ESGはやわかり」。

■ 参加形態

参加形態
Zoomを利用したオンラインによる聴講 WebセミナーにはZoomを使用します。
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YouTubeを利用した後日聴講 開催日から数日経過後に、2週間限定でYouTube配信します。

  ※通信費用は各自でご負担いただくことになりますので、ご了承ください。