日本コーポレート・ガバナンス・ネットワークが行うセミナー・シンポジウム

第128回セミナー
「平成28年 スチュワードシップ活動報告」

【日時】 2017年7月14日(金) 10:00~11:30
【場所】 WTCコンファレンスセンター Room A(浜松町2丁目4番1号 世界貿易センタービル3階)
【出演者】 小森 博司 氏 (GPIF 市場運用部次長兼スチュワードシップ推進課長)

■ セミナーの趣旨

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、2014年5月に日本版スチュワードシップ・コード、2015年9月に国連責任投資原則(PRI)に署名しました。直近では、6月2日(金)に「スチュワードシップ活動原則」および「議決権行使原則」を公表しましたが、法令に基づく制約の中で現在に至るまでの取組みをベースにGPIFのスチュワードシップ責任とESGについての考え方を説明いたします。(講師より)

■ 出演者紹介(敬称略)

◎小森 博司(こもり・ひろし)
 GPIF 市場運用部次長兼スチュワードシップ推進課長

1979年 4月 株式会社埼玉銀行(現りそなホールディングス)入行
1986年 3月 国際大学大学院修士課程修了(国際関係学専攻)
1990年12月 住友信託銀行株式会社(現三井住友信託銀行) 入社
2015年12月 GPIF採用

住友信託銀行証券代行部門において、証券代行機関として初のIRグループを立上げ、国内初の海外機関投資家および国内機関投資家向け議案・IR情報発信サイトを運営。また、証券代行受託会社向けサービスとして、国内・海外主要機関投資家関連コーポレート・ガバナンス、議決権行使動向の情報提供、国内および海外実質株主判明調査、ESG(環境、社会、コーポレート・ガバナンス)に関する国内および海外機関投資家の動向に関する情報提供等に従事。

全米機関投資家協議会(CII)および国際コーポレートガバナンス・ネットワーク(ICGN)の日本関連窓口を担当。金融庁「我が国金融・資本市場の国際化に関するスタディグループ」参考人(2009年5月)、同「企業財務研究会」講演(2011年7月)、東京証券取引所・経団連共催「企業経営層を対象とした研修プログラムシリーズ」講演(2012年~2014年)、Global Reporting Initiative(GRI)およびJapan Society of Northern California等講演。
全国社外取締役ネットワーク活動履歴日本コーポレート・ガバナンス・フォーラム活動履歴