第150回セミナー
「2025年の崖を超えるために経営層が取り組むべきDXとDX推進指標の活用」
【日時】 | 2019年9月19日(木) 10:00~11:30 |
---|---|
【場所】 | 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会議室(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル12階) |
【出演者】 | 田辺 雄史 氏 (経済産業省 商務情報政策局 情報産業課 ソフトウェア・情報サービス戦略室長) |
■ セミナーの趣旨
【概 要】 デジタル時代の競争が激化する中、日本企業の抱える技術的負債の克服など、成長に向けた課題をセンセーショナルなワードと共に指摘した「2025年の崖」から1年。企業のデジタル経営改革に向けた自己診断指標である「DX推進指標」と「DX推進における取締役会の実効性評価項目」を2019年7月末に公開。 本講演では、DX推進政策の背景と狙い、DXの具体的事例を交えつつ、経営層や取締役会が活用可能な「DX推進指標」の位置づけと取り組むべき方向性について解説する。(講師より) |
■ 出演者紹介(敬称略)
◎田辺 雄史(たなべ・たけふみ) 経済産業省 商務情報政策局 情報産業課 ソフトウェア・情報サービス戦略室長 1972年生まれ。東京出身。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程を経て、1997年、通商産業省(現経済産業省)に入省。2000年以降、内閣官房及び経済産業省において情報セキュリティ政策立案に長年従事。2010年5月より経済産業省情報処理振興課において、データ主導社会における新サービス創出支援、IT経営に対応する人材像の検討等を推進するとともに、2017年8月より情報処理推進機構産業サイバーセキュリティセンターにおいて、社会基盤へのサイバーリスクに対応する人材育成事業等の立ち上げ・運営を陣頭指揮。 このほか、米国留学、日本貿易振興機構(JETRO)デュッセルドルフセンター、在オーストラリア日本大使館において、国際関係論から環境・エネルギー政策・海外動向調査、経済外交等幅広い海外経験を経て、2019年7月より現職。米国公認会計士。 |