第167回セミナー
『サステナブルファイナンスの展開と企業行動への影響』
【日時】 | 2021年6月16日(水) 10:00~11:30 |
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【聴講形式】 | 今般の感染状況等を踏まえ、本セミナーはオンラインのみの聴講といたします。 ①Zoomを利用したオンラインによる聴講 ②YouTubeを利用した後日聴講(開催日から数日経過後に、1週間限定でYouTube配信します)。 |
【出演者】 | 藤井 良広 氏(一般社団法人環境金融研究機構(RIEF)代表理事) |
■ セミナーの趣旨
パリ協定の「1.5℃目標」達成に向けた主要国の2030年削減目標が出そろった。残り9年で目標を実現するには、再生可能エネルギー等のグリーン事業を急展開するとともに、炭素集約型産業(ブラウン産業)の改善・縮小が求められる。サステナブルファイナンスは、こうした低炭素社会への移行・転換のプロセスを進める役割を期待されている。そのためには、企業の情報開示の基準化・義務化が求められ、グリーンな事業の明確化が求められる。 今、まさにそのフレームワーク化の攻防が展開されている。そのフレームワークができると、財務的評価と環境・社会等の非財務的評価をバランスさせる方向に資金が流れ、企業の持続可能性が高まることが期待される。 (講師より) |
■ 出演者紹介(敬称略)
◎藤井 良広(ふじい・よしひろ) 一般社団法人環境金融研究機構(RIEF)代表理事 元上智大学地球環境学研究科教授、元日本経済新聞経済部編集委員。 英Climate Bonds Initiativeアドバイザー、国際標準化機構(ISO)サステナブルファイナンス技術委員会専門委員等。主な著書に「サステナブルファイナンス攻防」(2021年、金融財政事情研究会)、「環境金融論」(2013年、青土社)、「金融NPO」(2007年、岩波書店)等。 |
■ 参加形態
参加形態 | |
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Zoomを利用したオンラインによる聴講 | WebセミナーにはZoomを使用します。 企業によってはセキュリティの観点によりZoomが使用できない場合がございますので、事前にご確認ください。 |
YouTubeを利用した後日聴講 | 開催日から数日経過後に、1週間限定でYouTube配信します。 |
※通信費用は各自でご負担いただくことになりますので、ご了承ください。