『名経営者との対話 コーポレートガバナンスの実践と理論』
牛島 信 著
18人の経営者との対話によって、
日本にふさわしいコーポレートガバナンスとは何か、
さらには資本主義とは何かについて明らかにした一冊です。
日経BP社 2017年1月 1944円(税込)
ISBN:978-4-8222-3673-1
書籍紹介
18人の経営者との対話によって、 日本にふさわしいコーポレートガバナンスとは何か、さらには資本主義とは何かについて明らかにした一冊です。
対談の相手は、弁護士の牛島信氏。
数多くのコーポレートガバナンスの案件を手掛けてきた企業法務の専門家です。
対談の中で言及される、コーポレートガバナンスに関する専門知識については、該当箇所にキーワード解説を付記しました。
また、キーワードは後半の「理論篇」ともリンクしているので、対談の内容を、理論で補完しながら読み進められる構成となっています。
目次
- 第一部 対談篇
- 坂根正弘氏 コマツ相談役
伊東信一郎氏 ANAホールディングス会長
鈴木茂晴氏 大和証券グループ本社会長
長島 徹氏 帝人相談役
佐藤茂雄氏 大阪商工会議所会頭、京阪電気鉄道最高顧問
斉藤 惇氏 KKRジャパン会長
岩田喜美枝氏 公益財団法人21世紀職業財団会長
松本 晃氏 カルビー会長兼CEO
樋口武男氏 大和ハウス工業会長・CEO
但木敬一氏 弁護士、元検事総長
冨山和彦氏 経営共創基盤(IGPI)CEO
松井忠三氏 松井オフィス代表、良品計画名誉顧問
森口隆宏氏 JPモルガン証券シニアアドバイザー
ビル・トッテン氏 アシスト会長
丹羽宇一郎氏 伊藤忠商事元社長
宮内義彦氏 オリックス シニア・チェアマン
金成憲道氏 ドイツ証券会長
岩沙弘道氏 三井不動産会長
- 第二部 理論篇
- ・企業の内部留保をどうはき出させるか
・社外取締役の時代が到来した
・コーポレートガバナンス・コードとは何か
・日本企業の経営者は米国並みの高額報酬に?
・激変する「株式持ち合い」「内部昇進者中心の取締役会」
・内部通報制度はカイゼン活動
・トヨタの種類株式と「重要なパートナー」の確保
・ROEとコーポレートガバナンス
・取締役会の機能を向上させる具体的な方策
・「お手盛り」ではないインセンティブ報酬の在り方