プーチン戦争の論理を考える
- 日時
- 2022年9月30日(水) 16:00~17:30
- 聴講形式
- 今般の感染状況等を踏まえ、本講演会はオンラインのみの聴講といたします。
①Zoomを利用したオンラインによる聴講
②YouTubeを利用した後日聴講(2週間限定となります) - 出演者
- 下斗米 伸夫 氏 (神奈川大学特別招聘教授)
概要
プーチンの戦争とは何か。ソ連崩壊から30年を超え、なぜ世界はこのような惨劇を目の当たりにしているのか。このような現在もっとも憂慮される問題を、ソ連崩壊前後からの
1)米ロ関係とNATO拡大
2)ロシアとウクライナの関係
3)ロシア・ウクライナの内政事情
といった角度から解明する。
世界は冷戦後なぜ平和の構築に失敗したのかを、ロシアの「文明や宗教の側面」にも注目しながらプーチン体制の性格やベレゾフスキーの指導、また米国などでの中東欧の在外ディアスポラとの関係なども含めて触れたい。また後半では戦争後の国際社会の変容についても触れたい。(講師より)
【下斗米氏の近著】
出演者紹介(敬称略)
下斗米 伸夫
(しもとまい・のぶお)
神奈川大学特別招聘教授
法政大学法学部教授、1948年札幌市生まれ。東京大学法学部卒、文部省留学(モスクワ)を経て1978年法学博士(東大)、バーミンガム大(1983-1985)、ハーバード大(1992-1994)客員研究員、法政大学法学部長(2002-2003)、朝日新聞客員論説委員(1999-2002)、国際政治学会理事長(2002-2004)、日ロ賢人会議成員(2004-2006まで)。
2019年より神奈川大学特別招聘教授 。
〔著作〕
『プーチン戦争の論理』2022年、集英社インターナショナル新書
『ソ連を崩壊させた男、エリツィン』作品社、2021年
『新危機の20年—プーチン政治史』朝日新聞出版、2020年
『ソビエト連邦史』講談社学術文庫、2019年
『宗教と地政学からよむロシア』日本経済新聞出版、2016年など英露を含め約50冊
参加形態
- Zoomを利用したオンラインによる聴講
- WebセミナーにはZoomを使用します。
ご所属される組織のセキュリティによりZoomが使用できない場合がございますので、事前にご確認ください。 - YouTubeを利用した後日聴講
- 開催日から数日経過後に、2週間限定でYouTube配信します。
※通信費用は各自でご負担いただくことになりますので、ご了承ください。