エンゲージメントの現状—企業と投資家の認識ギャップ
- 日時
- 2023年9月4日(月) 16:00~17:30
- 聴講形式
- 本講演会はオンラインのみの聴講といたします。
①Zoomを利用したオンラインによる聴講
②YouTubeを利用した後日聴講(2週間限定となります) - 出演者
- 藏本 祐嗣 氏(日本のせんたく立案支援工房株式会社代表取締役、日本投資環境研究所客員研究員)
概要
2021年6月に、改訂版コーポレートガバナンス・コードが公表され、その5-1-①において「経営陣幹部、社外取締役を含む取締役または監査役が面談に臨むことを基本とすべきである」とされたことを契機に、上場企業各社もどのような対応を行うべきか試行錯誤の課程にあると思われる。
実際のエンゲージメントの場においてどのようなテーマに関する議論がなされるのか(もしくはなされるべきなのか)、社外役員等はどのような準備を行い、何を機関投資家と対話すればよいのか、発行体企業の事務局は社外役員等にどのような支援を行うべきか、などの点に関しては今までに経験がないだけに不安に感じる社外役員等、発行体企業の方々も多いものと推察される。
さらには本年4月26日に「コーポレートガバナンス改革の実質化に向けたアクション・プログラム」が公表され、プライム市場上場会社については、投資家との対話の実施状況やその内容等の開示を要請されており、今後対応を迫られることとなりそうである。
本講演においては、機関投資家、発行体企業の取締役、監査役、事務方の皆さんがどのような対応を行えばいいのかを議論する機会としたいと考えている。(講師より)
出演者紹介(敬称略)
藏本 祐嗣
(くらもと・ゆうじ)
日本のせんたく立案支援工房株式会社代表取締役
日本投資環境研究所客員研究員
1985年株式会社住友銀行(現株式会社三井住友銀行)入行、88年住銀バンカーズ投資顧問株式会社(現三井住友DSアセットマネジメント株式会社)に出向し、企業調査部長、執行役員 運用企画担当、責任投資オフィサーなどを歴任。
2022年4月に「日本のせんたく立案支援工房株式会社」を設立。
2001年よりコーポレート・ガバナンス活動、ESG活動に従事し、経産省、厚労省の各種委員会、研究会に委員として参画したほか、金融庁、東京証券
取引所、経済産業省、日本経済団体連合会、日本監査役協会を始め様々なセミナー、研修等で講演。
参加形態
- Zoomを利用したオンラインによる聴講
- WebセミナーにはZoomを使用します。
ご所属される組織のセキュリティによりZoomが使用できない場合がございますので、事前にご確認ください。 - YouTubeを利用した後日聴講
- 開催日から数日経過後に、2週間限定でYouTube配信します。
※通信費用は各自でご負担いただくことになりますので、ご了承ください。