第185回セミナー『日本におけるサステナブルファイナンス政策の進展』

日時
2023年6月2日(金) 10:00~11:30
聴講形式
本セミナーはオンラインのみの聴講といたします。
 ①Zoomを利用したオンラインによる聴講
 ②YouTubeを利用した後日聴講(開催日から数日経過後に、2週間限定でYouTube配信します)。
出演者
池田 賢志 氏 (金融庁総合政策局チーフ・サステナブルファイナンス・オフィサー)

セミナーの趣旨

サステナブルファイナンスを巡る政策が、世界の様々な当局により展開されるようになっている。その嚆矢は、2018年のEUサステナブルファイナンス行動計画であり、そこでは経済活動についてグリーンか否か(Green or not)を分類する仕組み(いわゆるタクソノミー)の構築とそれを軸とした企業活動・金融活動の評価と開示が中核に据えられてきた。これに対し、日本では、2021年のサステナブルファイナンス有識者会議報告書にあるように、機関投資家や金融機関が投資先・融資先にエンゲージメントすることでその取り組み(Greening)を促進していく方向が中核に据えられてきた。こうした違いはどこから生まれるのか。米国やアジアの動向などにも言及しつつ論ずる。(講師より)

出演者紹介(敬称略)

池田 賢志

(いけだ・さとし)

金融庁総合政策局チーフ・サステナブルファイナンス・オフィサー

2019年3月、サステナブルファイナンスの推進に関する事項についての企画及び立案に参画し、関係事務に関し必要な調整を行うため、金融庁に「チーフ・サステナブルファイナンス・オフィサー(CSFO)」のポストが新設されたことに伴い、初代CSFOに就任。
同職においては、民間金融における持続可能な開発目標(SDGs)との整合性向上や、事業者及び金融機関によるTCFD開示の推進などの課題に取り組むほか、IPSFトランジションファイナンスワークストリームの共同議長、「インパクト投資に関する勉強会」の副座長を務めるなど、サステナブルファイナンスに関する職務を幅広く所掌。

参加形態

Zoomを利用したオンラインによる聴講
WebセミナーにはZoomを使用します。
企業によってはセキュリティの観点によりZoomが使用できない場合がございますので、事前にご確認ください。
YouTubeを利用した後日聴講
開催日から数日経過後に、2週間限定でYouTube配信します。

※通信費用は各自でご負担いただくことになりますので、ご了承ください。
※午前開催のため、Zoom聴講のお申込みは、開催前日の17:00までにお願いできれば幸いです。

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