第206回セミナー「サイバー犯罪と経営 最新動向とランサムウェアのすべて」

日時
2024年11月28日(木) 16:00~17:30
聴講形式
本セミナー(オンライン)は、①と②の両方の聴講案内をします。
 ①ライブ聴講(Zoom)
 ②後日聴講(YouTube:2週間限定となります)

※お申込みされた方へは①のURLを開催日前日夕刻までに、②のURLを開催後数日内にお送りします。
(①は事前登録が必要です)
出演者
西尾 素己 氏 (多摩大学ルール形成戦略研究所 : 客員教授、東京大学先端科学技術研究センター:客員研究員、英国系コンサルティングファーム :Partner、Pacific Forum : Young leader)

セミナーの趣旨

サイバー空間で悪事を働き、金銭や情報を窃取したり業務を妨害するサイバー犯罪に大きなゲームチェンジが起きている。ロシアの攻撃者はランサムウェアと呼ばれるマルウェアを開発し、侵入先のシステムの機能や情報をロックし、身代金を要求する。昨今、ランサムウェアの脅威は増幅の一途を辿っており、しかもこの身代金は長期化が懸念されるロシア・ウクライナ戦争の資金源になっているのではないかとの指摘も存在する。本講演ではランサムウェアが発達した歴史的背景とAIを駆使した最新の攻撃手法などの動向についても紹介する。また、それらの攻撃から身を守る術についても触れる。企業経営に関わるすべての人に知っていただきたい内容である。(講師より)

出演者紹介(敬称略)

西尾 素己

(にしお・もとき)

多摩大学ルール形成戦略研究所 : 客員教授
東京大学先端科学技術研究センター:客員研究員
英国系コンサルティングファーム:Partner
Pacific Forum : Young leader

幼少期より世界各国の著名ホワイトハットと共に互いに各々のサーバーに対して侵入を試みる「模擬戦」を通じてサイバーセキュリティ技術を独学。2社のITベンチャー企業で新規事業立ち上げを行った後、 国内セキュリティベンダーでAndroidアプリから官公庁の基幹システムまで幅広い領域への脅威分析と、未知の攻撃手法やそれらに対応する防衛手法の双方についての基礎技術研究に従事。CODE BLUE 2015ではiOSに存在する未知の脆弱性と世界初となる外部ガジェットによるiOSマルウェアの検知手法について学生枠を除く最年少として登壇(その後特許取得)。大手検索エンジン企業に入社し、日々行われるサービスへの莫大なサイバー攻撃対策や社内ホワイトハット育成、キャピタルファンドへの技術協力などに従事した後2016年11月よりコンサルティングファームに参画。同時に多摩大学ルール形成戦略研究所にサイバーセキュリティ領域における国際標準化研究担当の首席研究員として着任。
2017年にサイバーセキュリティの視点から国際動向を分析するYoung Leaderとして米シンクタンクに着任。

参加形態

Zoomを利用したオンラインによる聴講
WebセミナーにはZoomを使用します。
ご所属される組織のセキュリティによりZoomが使用できない場合がございますので、事前にご確認ください。
YouTubeを利用した後日聴講
開催日から数日経過後に、2週間限定でYouTube配信します。

※通信費用は各自でご負担いただくことになりますので、ご了承ください。
※URLは標題講演のお申込者限定にお送りします。
 代理出席、および動画の複数名視聴・録画・転送等はお控えくださいますようお願い申し上げます。

ご聴講の際のご注意をご確認ください。

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