第7回『証券市場監視における市場規律の役割:上場企業及び市場参加者のガバナンス』
- 日時
- 2022年4月4日(月) 14:00~15:30
- 聴講形式
- 今般の感染状況等を踏まえ、本セミナーはオンラインのみの聴講といたします。
①Zoomを利用したオンラインによる聴講
②YouTubeを利用した後日聴講(開催日から数日経過後に、2週間限定でYouTube配信します)。 - 出演者
- 佐々木 清隆 氏(元金融庁総合政策局長、一橋大学大学院経営管理研究科客員教授)
概要
証券取引等監視委員会だけでは証券市場の公正性・透明性の確保には限界がある。特に不公正取引等の未然防止、改善、再発防止のためには各市場参加者の自己規律(市場規律)が不可欠であり、証券取引等監視委員会としても市場規律への働きかけを重視している。このような市場規律を強化するうえで重要なのが市場参加者のガバナンスであり、証券市場の公正性・透明性確保の観点から投資家、上場企業、監査法人、格付け会社、弁護士等に期待されるガバナンスについて議論する。(講師より)
出演者紹介(敬称略)
佐々木 清隆
(ささき・きよたか)
元金融庁総合政策局長
一橋大学大学院経営管理研究科客員教授
1983年東京大学法学部卒、大蔵省(現財務省)入省。金融庁証券取引等監視委員会事務局長、公認会計士・監査審査会事務局長、総括審議官を経て2019年7月に総合政策局長を最後に金融庁を退官するまでの間、20年以上にわたり金融行政に従事。特に、銀行検査監督、証券市場監視、監査法人検査、コーポレートガバナンス、仮想通貨(暗号資産)を含むデジタライゼーションへの対応等国内外で多岐にわたる専門的な経験を積む。
またOECD,IMFに延べ3回10年の勤務のほか金融監督当局の国際的な集まりであるFSB(Financial Stability Board), バーゼル銀行監督委員会等でも活動。
編著書「グローバル金融規制と新たなリスクへの対応」(2021年4月、金融財政事情研究会)。
参加形態
- Zoomを利用したオンラインによる聴講
- WebセミナーにはZoomを使用します。
企業によってはセキュリティの観点によりZoomが使用できない場合がございますので、事前にご確認ください。 - YouTubeを利用した後日聴講
- 開催日から数日経過後に、2週間限定でYouTube配信します。
※通信費用は各自でご負担いただくことになりますので、ご了承ください。