第28回『インド最新状況と日印関係:日本にとって真の友人関係構築を目指して』
日時 | 2012年4月27日(金)16:00~17:30 |
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場所 | 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会議室(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル21F) |
出演者 | 吉野 宏 氏(東京大学インド事務所長) |
■ 講演の概要
今年は日印外交樹立60周年を迎える節目となる記念の年。 先の大戦後、日本とインドは2国間で日印平和条約を1952年6月9日東京で調印締結してから、今年で60年となります。東京大学は国立公立大学として初のインド事務所を南インドはバンガロールに設立。 去る2月27日インドにて盛大に式典を開催。日本政府よりは文部科学省藤木審議官の参列を戴きました。インド側主賓としてインフォシス(株)ナラヤナ・ムルテイー名誉会長をお迎えして記者会見、そして基調講演をして戴きました。日本は欧米に劣らず、英語で学位が取得できるプログラムを提供している、ハイレベルな高等教育の留学先の一つであることをアピールして戴きました。今や、国立大学法人もインドに進出する時代を迎えております。その背景と使命、インドの現状の一部を紹介したいと思います。 |
■ 出演者紹介
吉野 宏(よしの・ひろし) 東京大学インド事務所長 略歴 1953年5月 埼玉県加須市生 1977年3月 東京大学理学部化学科卒 1977年4月 三菱商事入社 1987年5月~1991年5月 ボンベイ駐在 2002年8月~2011年3月 ニューデリー駐在 (2003年―2007年ニューデリー駐在事務所長) (2007年―2011年インド三菱商事取締役) 2011年9月 東京大学(国際本部)に転籍、現職 【著作】独立後のインド鉄道 (2010年2月 悠書館 世界の鉄道史の一編) |