「英国スチュワードシップ・コードと機関投資家の責任」
日時 | 2013年5月31日(金) 16:00~17:30 |
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場所 | 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会議室(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル12F) |
出演者 | 報告者 関 孝哉 氏(コーポレート・プラクティス・パートナーズ株式会社 代表取締役) コメンテーター 永井 秀哉 氏(りそなホールディングス 社外取締役、東洋学園大学大学院現代経営学部 教授) |
■ 講演概要
政府の「産業競争力会議」「日本経済再生本部」で機関投資家が積極的な役割を果たすための規律である「日本版スチュワードシップ・コード」が論点となっており、関係者の間でにわかに話題になっています。 本講演会では、今後の動向を探るためにまず本場である「英国スチュワードシップ・コード」について専門家から概要をお話しいただき、参加者の知見を高めていただきます。 ■参考■ 第6回 日本経済再生本部 以下に「日本版スチュワードシップ・コード」が言及されています。 資料3:第4回及び第5回産業競争力会議において民間議員から指摘された課題(PDFファイル。1ページ目、三つ目の○) 【総理指示】第4回・第5回産業競争力会議の議論を踏まえた当面の政策対応について(PDFファイル。3ページ目、二つ目の○) |
■ 出演者紹介
◎関 孝哉(せき・たかや) コーポレート・プラクティス・パートナーズ株式会社 代表取締役 明治大学商学部 特任講師 麗澤大学経済学部 客員教授 1975年インペリアル・カレッジ(ロンドン)卒業。東洋信託銀行、みずほ証券(日本投資環境研究所へ出向)を経て、2008年より現職。アンリツ㈱社外取締役、金融庁「コーポレート・ガバナンス連絡会議」委員、経済産業省「コーポレート・ガバナンス・システムの在り方に関する研究会」委員。日本インベスター・リレーションズ学会理事。主な著書に『コーポレート・ガバナンスとアカウンタビリティ論』(商事法務、08年)他 京都大学博士(経済学)。 ◎永井 秀哉(ながい・しゅうさい) 株式会社りそなホールディングス 社外取締役 東洋学園大学大学院現代経営学部 教授 立命館大学専門職大学院経営管理研究科 客員教授 1970年日本興業銀行入行、主に国際金融関連(ロスアンゼルス支店長等)を経て99年同行常任監査役、日本監査役協会常務理事、みずほホールディングス常務執行役員、日本曹達㈱常任監査役、立命館アジア太平洋大学大学院教授等を経て現職。 慶応義塾大学経済学部卒、カリフォルニア大学バークレー校(MBA)、ハーバードビジネススクール(AMP)。 著書:『OECDコーポレート・ガバナンス』(共著、明石書店) |