「コモンズ投信の投資についての考え方~ガバナンスの視点を交えて」

日時 2014年1月29日(水) 16:00~17:30
場所 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会議室(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル12F)
出演者 渋澤 健 氏(コモンズ投信 取締役会長)

■ 概要

コモンズ投信は「30年目線の世代を超える長期投資」を、グローバル企業を中心に「30銘柄程度厳選」し、「企業との対話を重視」して行うという他に類を見ない投資スタイルをとっています。
コモンズ投信にとって、株式運用の成功は「持続的に企業価値を創造する会社に長く投資をすること」につきるとのこと。長期的な視点においては、コーポレート・ガバナンスは大きな要素です。長期視点で、銘柄を絞り込む厳選投資を行う同社にとって、投資先企業のコーポレート・ガバナンスをどうとらえているのでしょうか。投資対象となるためには、企業は何をすればよいのでしょうか。
本講演会では、コモンズ投信の会長で「渋沢栄一の孫の孫」でもある渋澤健氏から、同社の取り組みと、投資方針を「コーポレート・ガバナンス」と「論語と算盤」の視点を交えながらお話しいただきます。

■ 出演者紹介

◎渋澤 健(しぶさわ・けん)
 コモンズ投信株式会社 取締役会長

テキサス大学化学工学部卒業。
1984年に(財)日本国際交流センター入職、1987年にUCLA大学経営大学院にてMBAを取得。JPモルガン、ゴールドマン・サックスなど米系金融機関、
大手ヘッジファンドのムーア・キャピタル・マネジメントを経て、2001年シブサワ・アンド・カンパニー株式会社を創業。
2007年コモンズ株式会社(現コモンズ投信)を創業し、2008年会長に就任、現在に至る。2012年5月に日本国際交流センター理事長に就任。

「日本資本主義の父」と言われる渋沢栄一の5代目の孫にあたり、「論語と算盤」の提唱を現代に問いかけ、21世紀における資本主義や社会の持続性、経済活動と公益活動を両輪とする民間の力の重要性などを説く講演・執筆活動に従事する。
2004年より経済同友会幹事。また、渋沢栄一記念財団理事など多くの非営利組織の理事・評議員を務める。
著書に、『日本再起動』(東洋経済新報社・2011年)、『渋沢栄一 明日を生きる100の言葉』(日本経済新聞出版社・2013年)等がある。
1961年生まれ。

■ 参加費・お申し込み

参加種別 参加費(税込)
日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会員 3,000円
※個人会員の代理出席は不可です
非会員 6,000円
講演会(2014/1/29)参加申し込み
上の「参加申し込み」をクリックすると、専用申し込みフォームのページへ飛びます。
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