「東アジアの安全保障~尖閣問題の緊迫化等」
日時 | 2014年6月20日(金) 14:00~16:00 |
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場所 | 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会議室(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル12F) |
出演者 | 孫崎 享 氏 |
■ 概要
NHK、BS11、テレビ朝日などに出演でお馴染みの【孫崎 享】氏の講演会です。外務省では国際情報局局長という国家外交戦略考察の最重要ポストの一角を担うと共に諸外国での貴重な現場体験をも重ねた同氏は、霞ヶ関の画一的思考とは異なる見解を展開し、国会でも屡俎上に上ったことご承知の通りです。 直近では「小説外務省~尖閣問題の正体」を書き下ろし、「戦後史の正体」(2012年出版)に次ぐベストセラーとなっています。 同氏の著昨は、「日本外交~現場からの証言」第二回山本七平賞受賞始め、「日本の国境問題~尖閣・竹島・北方領土」「不愉快な現実~中国の大国化・米国の戦略転換」等多数あり、早くから日本の外交政策に警鐘を鳴らして来られました 同氏は各方面から引っ張り蛸で、ご多忙を極めて居られますが、CGネットでの前回ご講演(2012年11月)の実績を踏まえ、此度も直接同氏のお話を伺う機会が得られました。 今回は益々緊迫化する尖閣諸島問題を始め、外交に対する正しい実践的対応の在り方を中心に、国家の安全保障の本質をお話頂きます。 |
■ 出演者紹介(敬称略)
◎孫崎 享(まごさき・うける) 1943年旧満州国鞍山生まれ。1966年東京大学法学部中退、即外務省入省。 英国、ソ連、米国(ハーバード大学国際問題研究所研究員)、イラク、カナダ(公使)勤務を経て、駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使を歴任。2002年より防衛大学校教授。 2009年3月退官後は、城西国際大学・大学院、筑波大学の講師を務める傍ら、東アジア共同体研究所所長を務める。 <著書> 『日本外交―現場からの証言―』(第二回山本七平賞受賞、中央公論新社)、 『日米同盟の正体』 『情報と外交』 『日本の領土問題~尖閣・竹島・北方領土』 『不愉快な現実~中国の大国化・米国の戦略転換』 『戦後史の正体』 『アメリカに潰された政治家たち』 『日本を疑うニュースの論点』 『小説外務省~尖閣問題の正体』等々。 |