「日中関係と日本のこれから~日本企業の進路」
日時 | 2014年7月24日(木) 14:00~15:30 |
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場所 | 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会議室(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル12F) |
出演者 | 丹羽 宇一郎 氏(前・伊藤忠商事社長・会長、前・特命全権中国大使) |
■ 概要
大企業の経営トップから中国大使という異例の重要外交官に任じられた講師から「これからの日中関係」のあり方に関し直接お話をお聞きする講演会を企画しました。 丹羽宇一郎氏は伊藤忠商事・社長時代に業績のV字回復を果たし、更に過去最高益を記録するという偉業を達成されました。 2010年には同社を退社した上で特命全権大使として中国に駐箚され、在任中に尖閣諸島問題が緊迫化するなど、至難の外交最前線も体験されました。 国際社会での中国の存在感が増す中で、益々緊張高まる日中関係ですが、企業にとっては中国市場の巨大さは変わることはなく、適切なリスク・マネジメントの再確認が問われています。 財界と外交のリーダーを務めた稀有な貴重体験から得られた講師の識見が提唱する日中関係のあり方、日本企業の取り組みへのご助言など明快なお話しをお伺い致します。 |
■ 出演者紹介(敬称略)
◎丹羽 宇一郎(にわ・ういちろう) 伊藤忠商事名誉理事、早稲田大学特命教授など 1962年 名古屋大学法学部卒業、伊藤忠商事入社 1998年 伊藤忠商事社長 2004年 伊藤忠商事会長 2006年 経済財政諮問会議民間議員 2007年 地方分権改革委員会委員長 2010年 中華人民共和国駐箚特命全権大使 2012年 12月退官、伊藤忠商事名誉理事 2013年 早稲田大学特命教授 主な著作 「人は仕事で磨かれる」 文春文庫 「汗出せ、知恵出せ、もっと働け」 文藝春秋 「新・日本改革論」 日経BP 「負けてたまるか!若者のための仕事論」 朝日新書 「北京烈日」 文藝春秋 「負けてたまるか!リーダーのための仕事論」 朝日新書 |