「イスラム国ISISが提示する新たな中東危機」

日時 2014年12月17日(水) 16:00~17:30
場所 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会議室(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル12F)
出演者 田中 浩一郎 氏(日本エネルギー経済研究所 常務理事・中東研究センター長)

■ 概要

イスラム国(ISIS)の出現で一層の混迷に陥った中東の最新情勢と、日本のエネルギー国家戦略に与える影響を、分かり易く解説して頂く講演会を企画しましたので、ご案内いたします。
講師はNHK報道番組等でお馴染みの日本エネルギー経済研究所の常務理事田中浩一郎中東研究センター長です。同氏には2012年にご出講賜り、当時ホルムズ海峡封鎖かと、世界が不安を抱えた「緊迫するイラン情勢」に関し極めて明快な解説をして下さいました。
シリアの内戦に端を発し出現したイスラム国で世界中が不安を抱える最中、大国イランを取り巻く新しい情勢と、原油価格急落という激動の時勢となり、ご多忙を極めておられます中でのご登壇となります。

■ 出演者紹介(敬称略)

◎田中 浩一郎(たなか・こういちろう)
 一般財団法人日本エネルギー経済研究所 常務理事・中東研究センター長

 専門分野:西アジア地域の紛争予防及び平和構築、現代イランの政治情勢
      およびアフガニスタン情勢

1985年 東京外国語大学外国語学部ペルシア語学科卒業
1988年 東京外国語大学大学院アジア第2言語修了
1989年 在イラン日本国大使館 専門調査員
1992年 財団法人 中東経済研究所 副主任研究員
1998年 財団法人 中東調査会 客員研究員
1999年 外務省中近東・アフリカ局中近東第2課 課長補佐
1999年 国連アフガニスタン特別ミッション 政務官
2001年 財団法人 国際開発センター エネルギー・環境室 主任研究員
2004年 財団法人 中東経済研究所 主席研究員
2005年 財団法人 日本エネルギー経済研究所 中東研究センター 研究主幹
2006年 財団法人 日本エネルギー経済研究所 中東研究センター長 兼 研究理事
2008年 同 理事
2012年 同 常務理事

[教歴]
大東文化大学国際関係学部 非常勤講師 (1993年度)
外務省研修所 講師 (1993年&1994年)
東京外国語大学外国語学部 非常勤講師 (1994年度-1997年度、2003年度)
紛争予防市民大学院セミナー 講師 (2002年度-2005年度) 等
全国社外取締役ネットワーク活動履歴
  • 日本コーポレート・ガバナンス・フォーラム活動履歴
  • 日本コーポレート・ガバナンス研究所