「危機発生時のメディア対応~ボードメンバーのためのクライシスコミュニケーション」

日時 2015年2月6日(金) 16:00~18:00
場所 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会議室(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル12F)
出演者 井口 明彦 氏(株式会社プラップジャパン メディアトレーニング部 次長 兼シニアトレーナー、危機管理広報主席コンサルタント)

■ 概要

企業にとって思いがけない事故、不祥事が発生し、企業にとって危機が発生した際に、記者会見などのメディア対応の巧拙によって、企業が受けるダメージに大きな差が出ることは皆様よく理解されていると思います。危機発生時のメディアとのコミュニケーションは、広報を担当する部署だけでなく、取締役会に参画するボードメンバーにとっても重要な問題です。経営トップを支援するという観点から、コーポレート・ガバナンスとも密接な関係を持っているとも言えるのではないでしょうか。危機は発生するものという前提で、ボードメンバーが日頃からこうした意識を持っておくことが必要です。
本講演会では、ボードメンバーの視点での危機発生時のメディア対応を取り上げます。本問題のトップコンサルタントであるプラップジャパンの井口氏から、具体的なケースを交えながら、クライシスコミュニケーションについてご解説いただきます。

■ 出演者紹介(敬称略)

◎井口 明彦(いのくち・あきひこ) 
 株式会社プラップジャパン メディアトレーニング部 次長 兼シニアトレーナー、危機管理広報主席コンサルタント

損害保険会社にてリスクマネージメント業務に8年間従事する。その後、PR会社にて、数多くの企業の広報業務を担当し高い評価を受ける。テレビ媒体を中心に多くのメディアと接触、マスコミ界に幅広い人脈を持つ。2001年プラップ ジャパン入社。プラップジャパンにてメディアトレーニングの専門部署を立ち上げ、現在メディアトレーニングを年間200件ほど手掛ける。2003年より危機管理広報コンサルティングの専門チームのリーダに就任し、企業に対するクライシス対応のコンサルティング経験も豊富。経験を活かして講演や執筆活動も数多く行っている。
全国社外取締役ネットワーク活動履歴
  • 日本コーポレート・ガバナンス・フォーラム活動履歴
  • 日本コーポレート・ガバナンス研究所