『アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)の実現に向けて』
-強い大国意識をもって擡頭する中国との向き合い方-
日時 | 2015年2月17日(火) 15:30~17:15 |
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場所 | 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会議室(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル12F) |
出演者 | 亀崎 英敏 氏 APECビジネス諮問委員会 日本委員 三菱商事 顧問(元代表取締役副社長) |
■ 概要
『次世代に対する責任は果たしたと言える為には、我々は今中国とどのように向き合って行くべきか』、この重要課題は我々の頭から離れることはありません。 経済・ビジネス分野に於いてこの難題に真っ向から取り組んだのが、昨年11月北京で日・米・中・ロ・韓等各国首脳が一堂に会したAPECに於いて提言された『アジア太平洋自由貿易圏』の実現構想です。 利害が輻輳するこの構想実現に向けて、中国の一方的な主張を抑えつつ、ビジネスサイドにて各国の調整を成し遂げたことがキーでしたが、その中心的な役割を果たしたAPECビジネス諮問委員会・日本委員・亀崎英敏氏を講師にお迎えし、この構想の意義と、中国要人との折衝のあり方や舞台裏のご苦労などをお聞かせ頂きます。 |
■ 出演者紹介(敬称略)
◎亀崎 英敏(かめざき・ひでとし) APECビジネス諮問委員会 日本委員 三菱商事 顧問(元代表取締役副社長) 学歴:横浜国立大学経済学部卒業。 ハーバードビジネススクールAMP修了。 1943年生 1966年 三菱商事㈱入社 東ベルリン(駐在員首席) ニューヨーク(現地法人副社長) 台北(現地法人社長)など歴任 2002年 常務執行役員 2004年 代表取締役副社長 2007年 三菱商事退任 日銀 政策委員会審議委員 2012年 日銀退任、三菱商事顧問 APECビジネス諮問委員会・日本委員就任 現在に至る |