「会社とは何か、経営者とは何か」
日時 | 2015年10月27日(火) 16:00~17:45頃 |
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場所 | 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会議室(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル12F) |
出演者 | 岩井 克人 氏(東京大学 名誉教授、国際基督教大学 客員教授) |
■ 概要
『ヴェニスの商人の資本論』を始め、最新著の『経済学の宇宙』に至るまで著名な著書が多数出版されていることご承知の通りで、熱心な要望が多く寄せられており、此度ご講演が実現致しました。 『会社はだれのものか』は、日本のコーポレートガバナンスのあり方に関する議論を各界で深化せしめ、また本年5月の日経新聞・経済教室では「日本型会社システム」の良さを礎とした、よりよい新システムの構築を現実的にご提言されました。 「会社とは何か、経営者とは何か」につき、ストレートなご意見をお聞かせ頂きます。 |
■ 出演者紹介(敬称略)
◎岩井 克人(いわい・かつひと) 東京大学 名誉教授 国際基督教大学 客員教授 略暦: 1969年 東京大学経済学部卒業、マサチューセッツ工科大学大学院入学 1972年 マサチューセッツ工科大学経済学博士(Ph.D.)取得 カリフォルニア大学バークレー校研究員 1973年 イェール大学経済学部助教授 1979年 コウルズ財団上席研究員 1981年 東京大学経済学部助教授 1989年 同教授 2001年 東京大学経済学部長 2009年 ベオグラード大学名誉博士号 2010年 東京大学名誉教授 国際基督教大学客員教授 2013年 東京財団名誉研究員 主な著書の一部 1985年『ヴェニスの商人の資本論』 (筑摩書房)~1992年(ちくま学芸文庫) 1987年『不均衡動学の理論』(岩波書店) 1998年『貨幣論』(筑摩書房)~1998(ちくま学芸文庫) 1994年『資本主義を語る』(講談社)~1997(ちくま学芸文庫) 2000年『二十一世紀の資本主義論』(筑摩書房)~2006(ちくま学芸文庫) 2003年『会社はこれからどうなるのか』(平凡社)~2009(平凡社ライブラリ) 2005年『会社はだれのものか』(平凡社) 2011年『IFRSに異議あり』(日本経済新聞出版社) 2015年『経済学の宇宙』(日本経済新聞出版社) その他多数 主な受賞 1982年 日経経済図書文化賞・特賞 (Disequilibrium Dynamics) 1993年 サントリー学芸賞 (貨幣論) 2003年 小林秀雄賞(会社はこれからどうなるのか) 2007年 紫綬褒章 2009年 M&A フォーラム賞正賞(M&A国富論(佐藤孝弘共著)) |