「いまイギリスから学ぶ『大国』の知恵」
| 日時 | 2024年5月10日（金） 14:00～15:30 |
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| 聴講形式 | 本講演会（オンライン）は、①と②の両方聴講案内します。 ①ライブ聴講（Zoom） ②後日聴講（YouTube：2週間限定となります） ※お申込みされた方へは①のURLを開催日前日夕刻までに、②のURLを開催後数日内にお送りします。 （①は事前登録が必要です） |
| 出演者 | 秋田 茂 氏（大阪大学名誉教授、大阪大学レーザー科学研究所特任教授) |
■ 概要
| ブレグジット後のイギリスは、「グローバル・ブリテン」を掲げて新たな国家アイデンティティを模索している。現代のイギリスを理解するためには、かつて世界最大の公式帝国を保持したヘゲモニー国家としての歴史を振り返る必要がある。現在のスナク首相は、インド系のヒンズー教徒でありながら、なぜ首相になれたのか。イギリス経済を支えるロンドン・シティは、いかなる経緯で、現在でもなお、グローバル化の中心地であり続けるのか。 長期の時間軸から、「ヒト・モノ・カネ・情報」を巧みに活用し、したたかに世界に君論してきたイギリスの歴史を、グローバルヒストリー（新しい世界史）として振り返ってみたい。（講師より） |
■ 出演者紹介（敬称略）
| ◎秋田 茂（あきた・しげる） 大阪大学名誉教授（人文学研究科）、大阪大学レーザー科学研究所特任教授 1958年、広島県生まれ。1985年広島大学大学院文学研究科・博士課程後期中退。旧大阪外国語大学で助手・講師・助教授を経て、2003年10月 より大阪大学文学研究科世界史講座・教授、博士（文学）。2014年より大阪大学先導的学際研究機構・グローバルヒストリー研究部門長（いずれも2024年３月末まで）。 2024年４月より、大阪大学レーザー科学研究所Matrix Center特任教授、大阪大学名誉教授（人文学研究科）。 2015年6月より2022年10月まで7年間、アジア世界史学会会長。 2022年１１月紫綬褒章。 〔主要著書〕 『イギリス帝国とアジア国際秩序』（名古屋大学出版会、2003年：第20回大平正芳記念賞2004年) 『イギリス帝国の歴史―アジアから考える』（中公新書、2012年：第14回読売・吉野作造賞2013年） 『帝国から開発援助へ―戦後アジア国際秩序と工業化』（名古屋大学出版会、2017年） Shigeru Akita (ed.), Gentlemanly Capitalism, Imperialism and Global History(London and New York: Palgrave-Macmillan, 2002) |
■ 参加形態
| 参加形態 | |
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| Zoomを利用したオンラインによる聴講 | WebセミナーにはZoomを使用します。 ご所属される組織のセキュリティによりZoomが使用できない場合がございますので、事前にご確認ください。 |
| YouTubeを利用した後日聴講 | 開催日から数日経過後に、2週間限定でYouTube配信します。 |
※通信費用は各自でご負担いただくことになりますので、ご了承ください。
※URLは標題講演のお申込者限定にお送りします。
代理出席、および動画の複数名視聴・録画・転送等はお控えくださいますようお願い申し上げます。
※ご聴講の際のご注意※ ⇒ ご確認ください
