第89回セミナー「日本版スチュワードシップ・コードの策定と今後の期待」
【日時】 | 2014年5月15日(木) 10:00~11:30 |
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【場所】 | 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会議室(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル12F) |
【出演者】 | 油布 志行 氏(金融庁 総務企画局 企業開示課長) |
■ セミナーの趣旨
本年2月26日に「責任ある機関投資家」の諸原則≪日本版スチュワードシップ・コード≫~投資と対話を通じて企業の持続的成長を促すために~が、金融庁に設置された有識者会議から公表されました。本コードは機関投資家の規律として、機関投資家と投資先の日本企業との対話を充実していく上で、大きな意味を持つものです。今後、日本の経済社会へ実効性を持って定着していくためには、投資家だけでなく上場会社側の理解も必要になってきます。 そこで本セミナーでは、本コードの概要について把握するために、本コードができた背景、コードの内容(趣旨・精神)、コードの枠組み、7つの原則、今後の運用、投資家と企業への期待といった点について、有識者委員会で事務局を務めた金融庁総務企画局企業開示課の油布課長から、本コードの今後の期待を含めて、ご解説いただきます。 ※≪日本版スチュワードシップ・コード≫の発表内容はこちら。(別紙4) が該当します。 |
■ 出演者紹介
◎油布 志行(ゆふ・もとゆき) 金融庁 総務企画局 企業開示課長 1965年 福岡県大牟田市生まれ 1989年 大蔵省入省 2004年 OECD(経済協力開発機構) プリンシパル・アドミニストレーター 2009年 金融庁 広報室長 2011年 金融庁 総合政策室長(NISAの導入に携わる) 2013年 現職 |