第98回セミナー「コーポ―レートガバナンス・コードについて」
【日時】 | 2015年4月8日(水) 10:00~11:30 |
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【場所】 | 大手町サンケイプラザ 3階 301+302(千代田区大手町1-7-2) |
【出演者】 | 油布 志行 氏(金融庁 総務企画局 企業開示課長) |
■ セミナーの趣旨
2015年3月5日に金融庁・東京証券取引所が共同事務局を務める有識者会議で、「コーポレートガバナンス・コードの基本的な考え方(コーポレートガバナンス・コード原案)」が確定しました。これから6月1日の適用開始に向けて東京証券取引所が準備を進めることになります。上場会社においては、年末までにガバナンス・コードの対応を行うにあたり、とりわけ取締役会に参画する取締役及び監査役が、本コード原案の目的とその背景、「プリンシプルベース・アプローチ」が採用されていることや、「コンプライ・オア・エクスプレイン」の手法がとられることついて理解しておく必要があると思われます。本セミナーでは、有識者会議事務局で中心的な役割を担われた金融庁の油布企業開示課長から、「コーポレートガバナンス・コード」について網羅的にお話いただき、実効性のあるガバナンス・コード対応について示唆いただきます。 |
■ 出演者紹介
◎油布 志行(ゆふ・もとゆき) 金融庁 総務企画局 企業開示課長 1965年 福岡県大牟田市生まれ 1989年 大蔵省入省 2004年 OECD(経済協力開発機構) プリンシパル・アドミニストレーター 2009年 金融庁 広報室長 2011年 金融庁 総合政策室長(NISAの導入に携わる) 2013年 現職 |