第109回セミナー
「投資家フォーラム活動報告」
【日時】 | 2016年3月23日(水) 10:00~11:30 |
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【場所】 | 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会議室(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル12F) |
【出演者】 | 投資家フォーラム運営委員 江口 高顯 氏 戸矢 博明 氏 松原 稔氏 |
■ セミナーの趣旨
企業と投資家の対話の重要性が指摘されるなかで、企業からコーポレート・ガバナンスのみならず、経営に関する幅広い事項について、投資家の多数意見を事前に知りたいという要望が増えている。 コーポレート・ガバナンスや企業と投資家の対話のあり方をめぐって、今後ともわが国において活発な議論が進められていくことが予想される。 投資家フォーラムは、機関投資家が自らに寄せられた期待に応えられるよう、そして、わが国上場企業の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に貢献できるよう、機関投資家のさまざまな意見を集約して情報発信している。 当セミナーでは、投資家フォーラムでのこれまでの活動を報告する。 (投資家フォーラムより) |
■ 出演者紹介(敬称略)
◎江口 高顯(えぐち・たかあき) 投資家フォーラム運営委員 経歴: 日系機関でマクロ経済予測に従事した後、1989年より米系および英系会社にて投資技術開発ならびに運用業務に携わる。 2003年から株式議決権行使を担当。 金融庁「日本版スチュワードシップ・コードに関する有識者検討会」元メンバー。 経済産業省・企業報告ラボ・企画委員会および同「コーポレート・ガバナンスの対話の在り方分科会」メンバー。 現在は、一橋大学大学院国際企業戦略研究科博士後期課程(経営法務)に在籍する傍ら、コーポレート・ガバナンスに関連する活動に従事している。 ◎戸矢 博明(とや・ひろあき) 投資家フォーラム運営委員 経歴: リム・アドバイザーズ 日本担当マネージング・ディレクター 東京大学経済学部、ペンシルベニア大学ウォートン・スクール卒(経営学修士)。企業評価、アクティブ投資の経験17年。1993年大蔵省(現財務省)入省。主計局、経済企画庁(現内閣府)出向等を経て、1998年ゴールドマン・サックス証券会社入社。東京とニューヨークにて金融、交通、ハイテク分野のM&Aを手がける。オリンパス・キャピタル(プライベート・エクイティ会社)を経て、2004年よりリム・アドバイザーズにて日本・アジア各国の株式・債券運用に従事。経済産業省「企業報告ラボ」「持続的成長への競争力とインセンティブ~企業と投資家の望ましい関係構築~」(伊藤レポート)等の委員、投資家フォーラム運営委員を務める。ACGAメンバー。 ◎松原 稔(まつばら・みのる) 投資家フォーラム運営委員 経歴: 1991年より年金運用にかかる運用管理、運用企画業務携わる。2008年から責任投資担当。 2000年年金資金運用研究センター客員研究員、2005年年金総合研究センター客員研究員。 日本証券アナリスト協会セミナー企画委員会委員、企業価値分析におけるESG要因研究会委員(-2015.6)、社会的責任投資フォーラム運営委員、 PRI(国連責任投資原則)日本ネットワークコーポレートワーキンググループ議長。 環境省「持続可能性を巡る課題を考慮した投資に関する検討会」メンバー。 ◇投資家フォーラムホームページ http://investorforum.jp/ |