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「失われた30年どうする日本」懸賞論文受賞者決定


106論文の多数のご応募を頂きありがとうございました。
厳正なる審査の結果以下の方の受賞となりました。
 【最優秀賞】 柳 伸之介 氏
 〔論文要旨〕
企業文化を考慮せず米国型モデルに基づき法令主導で推進された企業統治改革は各企業の思考や工夫を阻害してきた。各企業がその伝統や文化に照らして実質的効果のある企業統治を主体的かつ創造的に構築することが復活の近道である。
 〔論文〕  柳伸之介氏 論文
 【優秀賞】 黒瀬 浩一 氏 
 〔論文要旨〕
バブル崩壊後の日本経済が低迷した原因は、ほぼ判明している。原因が分かれば、意志さえあれば問題解決は可能だ。日本経済の活性化のためには、その揺るぎない解決の意思を保持することから、始めるべきである。
 〔論文〕  黒瀬浩一氏 論文
  【優秀賞】  国吉 浩 氏
 〔論文要旨〕
 失われた30年は、冷戦構造の崩壊により、グローバリズムが世界経済をリードした時期と重なる。日本社会がその世界経済体制にうまく適応できなかったのである。ロシアのウクライナ侵攻により、世界は今、次の新たな体制へ移行しようとしている。日本は、顕在化している問題の是正に留まらず、ポスト・グローバリズムの世界へ備えるべきである。
 〔論文〕  国吉浩氏 論文
 【審査委員】  田原総一朗氏(委員長)、寺島実郎氏、猪瀬直樹氏、白石真澄CGネット理事、鈴木茂晴CGネット理事、牛島信理事長

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以上