旬刊商事法務に執行役員の富永誠一が登壇した日本弁護士連合会のパネルディスカッションの模様が掲載されました
旬刊商事法務(No.2355、2024年4月5日号)に、執行役員リサーチフェローの富永誠一が登壇した、2023年11月22日に開催の日本弁護士連合会シンポジウム「取締役会のジェンダー・ダイバーシティが企業価値向上に果たす役割~女性・独立社外取締役のありのままの姿から~」のパネルディスカッションの模様が掲載されました。
本パネルディスカッションは、富永が2023年9月に上梓した書籍『女性・独立社外取締役──就任経緯、取締役会準備、兼職の実情から「悩み」の克服法まで』の内容を報告した基調講演「女性・独立社外取締役の現在(いま)」に引き続き行われたもので、富永の他、小林いずみ氏(ANAホールディングス 社外取締役・オムロン 社外取締役・みずほフィナンシャルグループ 社外取締役)、上野直子氏(グラス・ルイスジャパン アジアリサーチ ヴァイスプレジデント)、金野志保氏(弁護士・マネックスグループ 社外取締役・LIXIL 社外取締役)をパネリストとして、山神麻子氏(弁護士・カゴメ 社外取締役・ニコン 社外取締役・NECキャピタルソリューション 社外取締役)をモデレーターとして行われたものです。
「女性版骨太の方針2023」で、プライム市場では、「2030年までに、女性役員の比率を30%以上とすることを目指す」という数値目標が設定され、これが東京証券取引所の「企業行動規範」の「望まれる事項」に組み込まれたことで、取締役会のジェンダー・ダイバーシティに大きな注目が集まっています。本パネルディスカッションでは、そうした重要な社会課題の達成を目指すうえでの示唆が多く含まれていますので、お目通しいただければ幸いです。
※本パネルディスカッションの内容は、登壇者個人の見解で、CGネットの団体としての意見を表明するものではありません。